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文章をできるだけ速く書きたい人必見!作業が捗るタッチタイピングを身に付ける5つのコツ

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パソコンを使った仕事をする上で大切なのは「どれだけ速く文章を完成されられるか」にあると思います。

私の仕事はWebライターという、パソコンに向かって毎日キーボードで文章を打ち込む仕事をしていますが、特にその重要性を実感します。

例えば「1記事2,400文字の記事を1日で8本書く」と言う場合、1文字を打つ時間を短縮しなければ、いつまで経っても仕事が終わりません。

面接時に「私、タイピングには自信があります( ー`дー´)キリッ」と宣言して入社しましたが「思った以上にタイピングができない子」だったようで、入社早々の課題が「文章入力(タイピング)の効率化」でした。

パソコン歴十数年で、ほとんど全く変わらなかった私のタイピングスピードが劇的に変わったタッチタイピングの練習法や裏ワザ的方法をまとめました。
文章を速く書き上げたい人、タッチタイピングを速くしたい人の参考になれば幸いです。

タッチタイピング上達法

まずはホームポジションをマスターする

TouchTyping HomePosition QWERTY.png - Wikipedia

ホームポジションとは、タッチタイピングの時に指を置く正しい位置のこと。
タッチタイピングが遅い原因の一つは「自己流でタイピングをしている」ことが多々あります。

私の場合、右手を最大限に活用するタイピングを行なっていた為、どうしても1秒で打てる文字数に限界があり、その分文章作成に時間がかかっていました。

指を正しい位置に置き「Jは右人差し指で押す」と決めていれば、タイプミスが減って効果的な時間短縮ができます。また「右手の指しか使っていない」など、片方の指ばかりに負担がかかることも無くなります。

文章入力が遅い最も顕著な例が「キーボードを見ながら人差し指で一文字一文字打つ」ですが、人差し指以外の複数の指でタイプできるようになれば、格段に文章入力が速くなるのは言うまでもありません。

間違えても良いので手元を見ないで打つ

タッチタイピングの原則は「手元(キーボード)を見ずに打つ」ことです。

キーボードを意識してしまうと、どうしてもキーを打つスピードが落ちたり、自分の打っている文章が間違っていた時の修正に手間取ってしまします。

ホームポジションを覚えたての頃は、手元を見ずに打つと絶対にタイプミスをしますが「最初だから仕方がない」と諦めて、正しい文字が打てる感覚を何度も繰り返し磨いていくと、その内タイプミスも減っていきます。

タイピングソフトで素早さを磨く

ある程度タイピングができるようになれば、タッチタイピングソフトで練習を繰り返します。

「ホームポジションを覚える」「手元を見ないで打つ」では、どうしても「速く打てること」が欠けてしまうので、速く打てる練習としてタッチタイピングソフトが便利に使えます。

タイピングソフトは色々ありますが、一番のおすすめはSEGAの「タイピングオブ・ザ・デッド」。
ゾンビ打と呼ばれるタイピングゲームです。

私がおすすめする理由は4つ。

  • ゲーム感覚でタイピングスキルが磨ける。
  • ゲーム自体が面白いので、何時間でもプレイ(タイピング)できる。
  • ゾンビが滅茶苦茶怖いので、襲われないようにと自然にタイピングが速くなる。
  • 有料なので値段分のモトは取ろうと一生懸命やる。

ただしバイオハザード的なグロテスクなゾンビばかりが出てくるので「ゾンビ系、血描写、ホラーが苦手」な人は不向きかと思います。一応、バイオレンス設定は変更できるので、血の描写が抑えられたり、ゾンビのもつ凶器がネギやピコピコハンマーになったり、怖がりでもプレイしやすくなってはいます。

無料のタッチタイピングゲームとしては「寿司打」「皿打」、変わり種として「TYPINGMANIA5」をちょっとした時間を見付けてやっていました。

【寿司打 - SushiDA -】
寿司ネタに書かれた単語をタイピングして、寿司ネタのレベルに応じて金額が増えていくタッチタイピングゲーム。無料のタッチタイピングゲームとしては最も有名なもの。

【皿打 Sara-Da】
食べ物に集まってくる妖精さんをタイピングで撃退するゲーム。
曲の雰囲気と妖精さんが可愛いので、ほのぼのした気分でタイピング練習ができる。

【TYPINGMANIA5】
「メルト」「教えて魔法のlyric」など、人気のボカロ曲に合わせて歌詞をタイピングするゲーム。
曲に合わせてタイピングが必要なので中~上級者向けだが、出来るようになると非常に気持ちが良い。

Google日本語入力は超強力な味方

Google日本語入力とは、標準装備のMicrosoft IMEや有料のATOK(エイトック)より、ズバ抜けて使えるGoogleが開発した日本語入力システムのこと。

インストール(無料)するだけで、誰でも簡単に文章が完成するスピードが早くなります。
私がGoogle日本語入力を使い始めたのは社会人以降でしたが、正直学生から使いこなしていれば、レポートを書き上げるスピードが1.5倍は速くなっていただろうなと思います。

なぜなら「全部、自分で文字を打たなくて済む」から。Google日本語入力は学習能力が高く、サジェスト(予測変換)機能で効率的な入力が可能です。


Google 日本語入力 正式版を公開 - YouTube

【Google日本語入力のここがスゴイ!】
自分が良く使う単語、文章を優先的に予測変換してくれる。
最新の流行語にもいち早く対応

有名な固有名詞は全部打たなくても良い……すてぃーぶ→スティーブ・ジョブズ、びょうどうい→平等院鳳凰堂
日付、時間の変換ができる……きょう→2014年6月19日、いま→14時35分
英語変換も対応……あんどろいど→Android、ぐーぐる→Google
顔文字もお手の物……きゃぴ→☆(ゝω・)vキャピ、しょぼーん→(´・ω・`)
良く使う矢印もショートカットで楽々…zj→↓

後はGoogle日本語入力の「ユーザー辞書登録機能」と一緒に活用すると、より早く文章が作成できます。普段から良く使う長文の文章があれば、登録しておけば良いです。

最後に

タッチタイピングを上達するのに忘れてはならないのが「きちんと記録を取る」ことです。

練習の記録を取っていれば、自分が何を苦手としていて、それを克服するにはどうすれば良いかが見えてきます。

また「毎週金曜日に寿司打の高級コースを一発本番で取り組み、金額を記入する」などすれば、モチベーションの維持にもなります。

タッチタイピングができる、できないで、仕事やレポートがこなせる量が変わってきます。
またパソコンが仕事の中心となりつつ社会では、やはりパソコンで文章が早く打てる人の方が重宝されます。

「文章作成に時間がかかって仕方ない」「もっと早く作業を終わらせたい」という人は、まず自分のタイピング方法や文章作成環境を見直してみてはいかがでしょうか。

(書いた人:昼時かをる)

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