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【目からウロコ】ずっしり重い荷物を持った時、手が痛くならない非常に簡単な方法

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スーパーで食品をまとめ買いしたり、バーゲンで色々と購入したりで重い荷物を持ち歩く時「持っている手や腕が痛い」という経験をしたことは多いのではないでしょうか。

「重さ自体は平気だけど、商品を入れたレジ袋やショッピングバッグの持つ所が手に食い込むのが辛い」という時、2つのアイテムで簡単にその大変さが軽減できます。

普通に重い荷物を持ってみる。手に食い込んで痛い。

まずは何も使わず、重い荷物を持ってみます。

紙袋の中身と重さは以下の通り。


  • 『クレムリン』全7巻=947g
  • 『ニァイズ 東京都写真美術館ニュース別冊』、『ニコニコはんしょくアクマ』1巻、『国家の猫ムラヤマ』1~2巻、『バイトのコーメイくん』1~2巻、『アンモラル・カスタマイズZ』全1巻=934g
  • 『ブスだけどマカロン作るよ』=279g
  • 『犬神もっこす』全5巻=941g

合計3,101g
マンガはページ数や紙質、大きさによって1冊あたりの重さに差が大きいですが「20冊=3kg超」が目安でしょうか。

約3kgであれば、私でも何とか持って歩けるくらいの重さですが、紙ヒモが手に食い込んでくるのと、やはり3kgもの重さを片手で持つので腕が痛くなりやすいです。

「外出先で書籍で大量買いした場合」を想定すると、途中で荷物を持つ手を持ち替えたり「あ、痛い痛い」と言いながら小休憩を挟む必要が出てきます。特に数十分持ち歩くのは大変な重さ。

手への食い込みを軽減する方法を実践

用意するのは薄葉紙(うすようし)とマスキングテープの2つ。

薄葉紙とは洋服を購入した際の包装紙として使われる紙のこと。薄くて少しふわっとした触り心地が特徴です。
洋服を買った時に、少し切り取っておくと良いです。大きさは20~25cm×5~7cmが目安。

テープはセロファンテープでも良いのですが、何度もテープを付けたり剥がしたりすることを考えると、繰り返し使えるマスキングテープの方が向いています。

1.薄葉紙を半分に折り、手提げ部分を挟む。
2.切り口が内側に入るように丸める。
3.マスキングテープで留める。
4.平らな面を下にして、紙袋を持つ。

実際に同じ紙袋を持ってみると、手の食い込みが激減していることに気付きます。
薄葉紙がクッションの働きをするのと、持つ手が接する面が増えることで荷物の重さを分散してくれます。

腕への負担はあまり変わりませんでしたが、それでも「無し」と比べて楽に持ち歩けるようになりました。

この方法は手に食い込みやすい、スーパーのレジ袋や細い持ち手のショッピングバッグ、紙ヒモの紙袋を持つ時に、特に大きな効果を発揮してくれると思います。

使わない時も邪魔にならない

大きさや厚みがほとんどないので、鞄の内ポケットやバッグインバッグに一つ入れておくと、普段のスーパーへの買い物からバーゲンセールでまとめ買いをする時まで、様々な場面で重宝すると思います。


▲専用商品もあります。耐久性に関してはこちらが上。

いかがでしたか?

実はこの方法を知ったのは、ある時、無印良品でかなり大判の毛布を購入した時のこと。

レジに持っていく時すら重くて大変だったので「欲しい商品ではあるけど、家まで帰るのがしんどいな」と思っていたのですが「薄葉紙+テープ巻」のお陰で全く手が痛くならずに帰宅できました。

無印良品の全てのスタッフが行なっているのかは分かりませんが、これから重い思いをして自宅まで帰るお客さんのことを良く考えた、ちょっとした心遣い(でも、非常にありがたい)に本当に感心しました。

自分の普段の買い物だけではなく、人に重い物を渡す時や物を売る仕事に携わっている人には、ぜひ実践してもらいたい気遣いだなと思います。

(書いた人:昼時かをる)

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