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クートンブログ

日常のヒントをあなたに - 株式会社クートン

世界最大!5,900万ドメインを管理する企業「Go Daddy(ゴーダディ)」とは?

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不労所得。
この言葉を聞いて思わず反応してしまう人は少なくないと思います。しかし、もし世の中に年間700億円の不労所得を得られるビジネスがあったとすれば、それがどのようなビジネスなのか、ちょっと気になりませんか?

そのビジネスを語る上で欠かせないのが「ドメイン」と呼ばれるネット上の住所です。(例えば yahoo.co.jp とか google.com のようなもの)

現在では、1つあたり年間1,000円程度で自分のドメインを持つことができます。私たちはドメインの管理事業者に毎年1,000円を支払って自分のドメインを管理してもらうわけです。では、たったひとつのドメイン事業者が5,900万ものドメインを管理しているとすればどうでしょうか?

一度取得されたドメインは基本的に、半永久的に使われます。つまり、ドメインを管理するだけで、毎年700億円もの不労所得を手に入れることができるのです。(厳密には不労所得というよりもストック型ビジネスという表現が正しいかもしれません)

これが、アメリカのGo Daddy(ゴーダディ)という会社で、世界最大のドメイン管理会社です。ゴーダディは、2015年4月1日にニューヨーク証券取引所に上場を果たしました。(現在の株価

ドメインレジストラというビジネス

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Go Daddyのようなドメイン管理事業者のことを、業界用語では「ドメインレジストラ」と呼びます。ユーザーが直接、インターネットレジストリ(ドメインの管理組織)に登録をしようとすると、手続きがかなりややこしいです。そこで、Go Daddyのようなドメインレジストラを通じて、世界中のレジストリに対して、ドメイン登録を代行・管理してもらうのが、一般的なドメインの取得方法です。

■ドメインレジストリ
ドメイン情報を持つデータベースを管理している機関。
民間の企業ではなく、公的機関にあたります。

■ドメインレジストラ
ドメインの登録申請を代行してくれる民間事業者のこと。
世界最大のGo Daddyや、日本ではGMOインターネットが有名です。
ユーザーとドメインレジストリの仲介をしてくれています。

参照(お名前.com)

圧倒的なドメイン管理数を誇るGo Daddy

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以下のグラフは、2014年12月時点の主要なドメインレジストラの管理ドメイン数です。

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昨年の時点で5,000万ドメインを超えているGo Daddy(ゴーダディ)が、圧倒的No.1であることがわかります。ちなみに、日本国内でのドメイン管理トップシェアを誇るGMOインターネットが7番目に位置している点にも注目です。

参照:

こちらのページを見ると、Go Daddyが管理している5,000万以上のドメインのうち約76.6%が「.com」ドメインであるとわかります。(ドメインには、他にも.jpとか.netとか色々ありますよね)

Go Daddyは1997年に設立、2005年にドメイン管理数が世界最大となり、現在の世界で登録されているドメイン全体に対するシェアは約20%程度になります。(別の情報によるとマーケットシェアは30%強とも言われています)

こちらがGo Daddyのプロモーション動画です。

(そういえば私事ですが、先日、3ヶ月間の留学生活を経て日本に帰国しました。が、この動画でGo Daddyの社長が何を話しているのか、まったく理解できませんでした_| ̄|○ いつかこういうのが理解できるようになりたいものです。とりあえず、色んな事業者さんのドメインを管理してるんだよ。ってのは映像から伝わりましたw)

その他にも多くの事業を展開

Go Daddyの2014年の売上高は14億ドル(約1,680億円)規模になっています。不労所得といっても過言ではない、ゴーダディの主力ビジネス「ドメインレジストラ事業」の他にも、マイクロソフトの「Office 365」の販売代理店、レンタルサーバー事業や月額100円のホームページスペース事業、6万円から依頼できるロゴマーク制作サービスなど、色々やってます。

主力のドメイン管理事業を核として、ホスティングやSSL、レンタルスペースと言ったウェブサイト運営者周りにビジネスを展開していくのは、非常に合理的で上手なやり方と言えますよね。

Go Daddyの株式を取り扱っている証券会社

最近は、日本の証券会社も米国株の取扱に注力しています。主要な米国企業が上場すると、上場初日から売買できるケースも増えました。しかし、残念ながら現在Go Daddyの株式を取り扱っているネット証券は、マネックス証券だけとなっています。

楽天証券やSBI証券では取扱がありません。マネックスは最近、米国株の取引手数料を引き下げたり、取扱銘柄数を増やしている印象です。もし、Go Daddyを買ってみようという方がいたら、マネックス証券経由で売買が可能です。

(書いた人:川原裕也

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