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クートンブログ

日常のヒントをあなたに - 株式会社クートン

もっと楽&カジュアルに浴衣を着よう!大人女性にも似合う「ファブリック帯(兵児帯)」の魅力と作り方

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くるり ファブリック帯【Amelie(アメリー)】ミモザ
くるり ファブリック帯【Amelie(アメリー)】アプリコット

「浴衣や着物をカジュアルに着こなしたい」
「帯は結ぶのに時間がかかるので、浴衣が着る機会がない」
「もう少し、浴衣を自由に着こなしてみたい」
という時、ファブリック帯を使ってみてはいかがでしょうか?

ファブリックとは「布地」のこと。

もちろん普通の帯も布で作られていますが、帯芯を使わず、誰でも簡単に結べて締めていて楽な帯のことをファブリック帯と呼びます。

子どもの浴衣で良く使われる兵児帯(へこおび)と似ていますが、色や素材、雰囲気は大人な感じに仕上がるので「大人向けの兵児帯」と言えば伝わりやすいでしょうか。

徐々に利用者が増えている「ファブリック帯」の魅力と、洋裁初心者でも簡単にできる作り方について紹介します。

ファブリック帯のメリット

名古屋帯や作り帯などとは、ちょっと違う「ファブリック帯」。

その分、普通の帯には無い魅力がたくさんあります。

リーズナブルなお値段

新しく帯を買おうと思うと、やはり気になるのがお値段のこと。

名古屋帯など他の帯と比較しても、市販のファブリック帯であれば値段お手頃。

ハンドメイドで作れば、よりリーズナブルに自分好みの帯ができます。

ファブリック帯=細長い布なので、裁縫初心者の人でも作りやすく、アレンジのやり甲斐もありますね。

結び方が簡単

着物や浴衣を着る時に、多くの人が面倒に思う「帯の結び」。

ファブリック帯であれば、3分で結べます。

「帯を結ぶのにやたらと時間かかるから、着物が着られない」という人でも、短時間で良い感じに着こなしができます。

また着物と合わせる場合、帯揚げや帯締めを使わず、名古屋帯のように背中で結ばずに済むので、気軽に着物を着る機会が増えますね。

締めていても楽

帯芯が入っておらず、柔らかな布を使うファブリック帯は、締め心地が良いという特徴があります。
(一般的な帯に慣れていると「ハリが無くて締めにくい」という感想を持つ人も少なくありませんが……)

帯の型崩れやシワも気にならないデザインや材質なので、締めていて楽&長時間着け続けても大丈夫。

特に椅子に座る機会が多い時に、ファブリック帯は便利に使える帯だと思います。

手入れや保管に気を使わなくて良い

普通の帯には帯芯が入っている為、自宅では洗いにくく、クリーニングに出す必要があります。

帯芯が入っておらず洗える素材の布を使ったファブリック帯であれば、自宅の洗濯機で簡単に洗えます。

ファブリック帯は小さくたたんで収納もできるので、何枚持っていてもかさばらずに置いておけます。

「旅行先で着物が着たい!」と思った時にも使いやすいです。収納場所を取らず、多少くしゃっとなっていてもそれはそれで味があります。

作り方

ファブリック帯は「帯芯などを入れず、柔らかい布で作る長い布状の帯」です。

一枚でも袋状でもOK。

幅30~36cm✕長さ380cm~400cmが、作りやすく、締めやすいサイズです。良くある「兵児帯(へこおび)」と大きさは変わりませんね。

初心者が締めやすいのは、薄かったり、ハリがあったりする素材(麻など)。

厚手の布だと締めるのに力がある程度必要になるので、最初は避けた方が良いかもしれません。

使用する生地は、どのような素材でもOKですが、使う生地によって縫いやすさや締めやすさ、見た目の印象、合う季節が異なります。

【使う生地の例】
オーガンジー:軽くて薄い。一枚帯向き。
リネン:縫いやすくて結びやすい。ナチュラルテイスト。
ウール:やや厚め。寒い季節の帯。
ニット:締め心地は楽だが、柔らかくて縫いにくいのがデメリット。

普通の布を使う分、自分好みにアレンジしやすいのも、ファブリック帯を作るメリットの一つです。端っこにレースやライン、タッセル、フリンジを付けても可愛いですね。

Twitterを見ても、多くの人がファブリック帯を自作で作っていますね。


一枚布

春夏用の着物(浴衣)に似合うのが「一枚布」。

布の端を三つ折りにして端処理をすればOK。

幅110cmの布であれば2m用意すれば作れます。
使う布は薄めで、裏表に変化がないものを選ぶと使いやすいです。

二枚布(両面仕立て)

2枚の布を縫い合わせると、一枚布よりもしっかりした帯になります。

二枚布で作る時、使う生地が厚めだと帯を結んだ時に、結構な長さを取られます。

その為、例えば基本のサイズ「幅36cm✕長さ382cm」で作るよりも、10~20cm長めに作った方が余裕が出ます。

いかがでしたか?

最近では簡単に帯が締められるように、最初から形が作られた「作り帯」も人気ですね。

ファブリック帯はイチから自分で締める分、手間がかかりますが、色々な形にアレンジできるので、一つの帯で色々な表情が楽しめると思います。

普通の帯や作り帯に慣れている人にとっては、全く新しい感覚の帯だと思いますが「浴衣の着こなしのバリエーションを増やしてみたい」「家にいい感じの布が余っているから何か作ってみたい」なんて時に、ファブリック帯を試してみてはいかがでしょうか?

▼コーディネート方法や作り方は「ファブリック帯の本」に詳しく書かれています。

[新装版]ファブリック帯の本

(書いた人:昼時かをる)

DIY