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もう高校生や学生に見られたくない!20代後半の女性が社会人らしく垢抜ける為の8つの方法

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「垢抜けたいんだけど、具体的にどうしたら良いか分からない」
「もう20代半ばなのに、未だに大学生に見られる」

という愚痴のような相談を、立て続けに受けたことがあります。

高校や大学であれば「垢抜けない感じ」が全面に出ても別に構わなかったのですが、その垢抜けなさが世間的に許されない感じになってくるのが、大学卒業後、社会人2~3年目を迎えた20代半ばではないでしょうか?

「社会人になったは良いけれども、もう少し社会人らしい雰囲気を出したい」という人向けに、垢抜けの基本となる「髪」「メイク」「服装」のポイントをまとめてみました。

髪編

3ヶ月に1回は髪を切りに行く

手っ取り早く垢抜けられて、個人的に最もお金を掛けて良いと思うのが良い感じのヘアスタイルを維持すること。

相手と対面した時、最も良く見られる部分は、やはり「顔部分」なので、髪の手入れ具合で「垢抜け感」が全然違います。

「失礼だけど、いつ美容院に行ったの?」と聞きたくなってしまうような「もっさり放置状態ヘアー」はNG。

できれば3ヶ月に1回のペースで美容院へ行き、ヘアスタイルを整えたい所です。

「今、髪を伸ばしているから、まだ切りに行かなくても良いかな」という時でも、髪の量を減らしたり、毛先や前髪を整えたりしてもらうだけでも、見た目の清潔感が断然違います。

自分の髪にコンプレックスを感じている人は「ヘアトリートメントをする」や「髪にちょっと色を入れる」、「パーマを当てる」で、結構、解消されることも多いです。

髪型によって似合うメイクや服装も変わってくるので「垢抜けたい」と思った時は、髪(ヘアスタイル)→顔(メイク)or服装(ファッション)の順に変えていくことをおすすめします。

通う美容室を変えてみる

特に「美容室は母親と同じ所に行っている」という人は要注意。

担当の人が自分と同世代ならば良いのですが、一回りも二回りも離れた「母親世代」になってしまうと、どうしても「今風の20代女性」からは遠ざかってしまいます。

「何かもう少し髪型が垢抜けた感じにならないかな?」と悩んだ時は、思い切って通う美容室を変えてみるのも手です。

新規向けのクーポンも多く、正規料金よりも安くカットやカラー、パーマが受けられるので「お試し」利用にもぴったり。

ホットペッパービューティーなどの美容室の検索ができるサイトでは、美容師さんの写真や実際にカットしたヘアスタイルも合わせて紹介されています。

自分が通える範囲で同世代や少し上くらいの美容師さんが居る美容院を探して予約してみましょう。


以前「美容室が怖い」という人向けに記事をいくつか書いたので、こちらも合わせてどうぞ。

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髪型の参考は「グラビアアイドル」が役に立つ

「ヘアスタイルを今風にしたいけど、何を参考にすれば良いか分からない」「ヘアカタログを見ても、いまいちピンと来ない」という場合は「グラビアアイドル 髪型」で画像検索が意外と良い感じです。

グラビアアイドルは、世間(特に男性)が求める需要そのものなので「今時の垢抜けた20代~30代の女性のヘアスタイル」を知るのに、結構向いているのです。

どちらかと言えば「男性受けの良い髪型」ではありますが、女性目線でも「あぁ良いね」と思うヘアスタイルが多いので、

ちなみにAKB48や乃木坂46などのアイドルで探すと「前髪ぱっつん、ストレート、セミロング、黒髪」の割合が非常に高く、年齢も10代後半~20代前半が圧倒的に多いので、やや自分が求めていた髪型とは離れてしまいがちかなと思います。

新しいヘアアクセを買う

ヘアアクセ一つで、雰囲気がだいぶ変わります。

アクセサリーショップへ行くと「ヘアアクセって色々な種類があるので、何を選べば良いか分からない……」となりやすいので、まとめたい髪別に選ぶヘアアクセをざっくりと紹介します。

【髪を全部しっかりまとめたい】

  • ヘアゴム
  • シュシュ

【髪を全部ざっくりまとめたい】

  • バンスクリップ
  • サイドバンスクリップ
  • バナナクリップ
  • テールクリップ
  • コンコルド

【上の部分だけまとめたい(ハーフアップにしたい)】

  • ヘアゴム
  • シュシュ
  • バンスクリップ
  • サイドバンスクリップ
  • コンコルド
  • バレッタ

【前髪だけ留めたい】

  • アメピン
  • スリーピン
  • コンコルド

【前髪を全部上げたい】

  • カチューシャ
  • カチューム
  • コンコルド

メイク編

人と会う時は化粧をする習慣を身に付ける

「何となく歳相応ではない雰囲気」や「未だに高校生や大学生に間違われる」という原因の一つに「メイクの有無」があります。

社会人になっても普段からメイクをしない人は、

  • 中学・高校は「化粧禁止」
  • 大学は「化粧してもしなくても、お好きにどうぞ」
  • 会社は「ノーメイクでも特に何も言われない」

という環境にいる(た)人が多いように思います。

元々化粧をする機会や習慣がなく、ズルズルとノーメイクで過ごしていると、まだ20代前半ならば良いのですが、後半になってくると、悪い意味で「年齢不詳」に見られやすくなります。

とりあえずスーパーやコンビニまで行く場合は別として「人と会って話をする用事がある」という時は、化粧をする習慣を身に付けましょう。

「メイク用品を揃えたいが、何を選んで良いのか分からない」という時は、Google先生に頼るのもありですが、専門家に聞くのが一番手っ取り早いです。

ドラッグストアやショッピングセンター、百貨店、専門店の化粧品コーナーへ行くと、美容部員(ビューティーアドバイザー)さんが常駐していると思うので、相談すれば有益なアドバイスをもらえるはず。

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服装編

女性ファッション雑誌で「最近の同世代のファッション」を調べる

「流行のファッションを知りたい」と思って、書店の女性ファッション雑誌コーナーに行くと、たくさんの雑誌が並んでいて、何から読んで良いか分からないことが多々あります。

女性ファッション雑誌は「読者の年齢層」や「希望のライフスタイル」によって、細分化されています。

とりあえず学生時代との差別化を図る為に、20代後半~30歳前後向けで「通勤服や仕事着にも使えるファッション」を紹介している女性ファッション雑誌をまとめてみました。

雑誌によっては「こんな高い服やコスメなんて絶対買えない!」と思うアイテムが出てくるのですが、値段は見なかった振りをして「今、何が流行っているのか?」「自分にはどのようなファッションやメイクが似合いそうか?」を考える参考にします。

steady.(ステディ.)


「かわいい服で通勤したい!」がコンセプト。
カジュアル好きの20代女性に、オフィスでもOKな「大人カワイイ」「上品カジュアル」を提案。

宝島社発行。毎月7日発売。


With(ウィズ)

「ガーリー」「フェミニン」「キレイめカジュアル」を提案。
系統が似ているMORE(モア)よりも、通勤や仕事服にも使えるファッションが多く掲載されている。

講談社発行。毎月28日発売。


AneCan(姉キャン)


赤文字系雑誌の代表格「CanCam」の姉妹誌。
CanCamを卒業した女性向けに、ギャル路線はそのままに「フェミニン」「セクシー」を提案。

小学館発行。毎月7日発売。


Oggi(オッジ)
AneCan(姉キャン)と出版社、年齢層は同じだが、Oggi(オッジ)の方が、コンサバ感が強め。
働く女性へ「知的」「上品さ」を意識した提案を行なう。紹介されている服やコスメは普通に値段が高い。

上位雑誌(更に年齢層が高くなる)としては「Domani」や「Precious」がある。

小学館発行。毎月28日発売。


CLASSY.(クラッシィ)


都市部で働く女性をターゲットにしており、紹介されているファッションは、コンサバ系が中心だが、Oggi(オッジ)よりも、比較的にカジュアル傾向が高い。

ただし1984年創刊時の「所得の高い良家子女」をターゲットにした名残(CLASSYは「上流階級の」という意味)もあり、カジュアルと言えども、掲載されている服やコスメは普通に値段が高い。

光文社発行。毎月28日発売。

ちなみに系列雑誌のJJ(ジェイジェイ)は「女子大生」、VERY(ヴェリィ)は「30代後半~40歳前後の主婦」がターゲット。

服装は体のラインが出る&清潔感を重視

社会人らしい服装には「体のラインがだいたい分かる程度のタイトさ」と「清潔感」が必要不可欠。

例えば「オフィスカジュアル」と「ナチュラルファッション」で、それぞれ画像検索をしてみると、似たような服装や色使いでも受ける印象に、かなりの違いがあります。

▼オフィスカジュアル


▼ナチュラルファッション

体のラインが分かりにくいと、もっさりした印象を与えやすいので、手っ取り早く「垢抜け感」を出したいならば、ゆるふわやナチュラル系は、とりあえず外してみること。

「自分に似合ってはいるけど、何か学生感が抜けないんだよな……」という場合は「服を買うブランドを変える」や「デザインをちょっと大人っぽくしてみる」という方法もあります。

また「この人オシャレだな」と思う友達に相談して、似合う服を見立ててもらうのも良いでしょう。

自分では「なぜ自分の服装が垢抜けないのか?」を客観視できないことが多いので、他者の目や意見を参考にするのも大きく役立ちます。

変わる為には「お金を惜しまない」

「垢抜けたい」と本気で思った時は、自分への投資を躊躇しないこと。

美容院でヘアスタイルを整えるのも、化粧品やメイク用具を揃えるのも、服装を変えるのも、どれもお金がかかります。

それでも「お金がもったいない」と何も行動せずにいると、垢抜けないまま過ごさざるを得ない自分の人生がもったいないです。

今のままで満足せず、できることから始めてみてはいかがでしょうか?

(書いた人:昼時かをる)