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部下に好かれる上司になる方法。まずは「同僚と仲良くしなくても良い」と言って欲しい

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今回のテーマは「上司と部下」。

「部下(後輩)に好印象をもたれる上司」になるには、何に心がければ良いのでしょうか?

コミュ障は「仲良くしなくても良い」の一言に救われる

 

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会社の人との関係は、どうあるべきなのか。

処世術として「人間関係は良好な方が良い」というのは分かり切った話です。

しかしながら、物心付く頃から今まで、人間関係の構築に、ことごとく前のめりで躓(つまづ)いてきた人にとっては「知らない人と仲良くする」のは、非常にハードルが高く、精神的な苦痛さえ感じます。

「そもそも、仲良くするって何?」という所から始めなければなりません。


去年の冬、弊社に新しい人が入社してきました。これから同じ職場で働くことになります。

3年間近くずっと一人作業で仕事をしてきた私にとっては、正直「新しい人と上手くやっていけるだろうか?」と不安で仕方がありませんでした。

やや緊張しながらの初対面の顔合わせ。
その時に上司である社長が、私たちに「仲良くしなくて良いから」と言いました。

内心(えっ、何言ってんだこの人)と思ったのですが、実際に同じ職場で働いてみると「仲良くしなくて良い」という一言がじわじわ効いて、救われることが多々ありました。

  • 「おはようございます」「お疲れ様です」の挨拶を交わせば良い
  • お昼休みは別々に行動しても良い
  • 無理に会話やプライベートの話をしなくても良い
  • 自分を良く見せようと無理をしなくても良い
  • ただ自分の仕事にきちんと向かい合っていれば良い

元々仕事内容が全く違うので、会話が無くても仕事が成り立つのも大きいのですが「『仲良くしなくても良い』という前提があるだけで、こんなに気持ちが軽くなるのか」と驚きました。

最初は「一緒に仕事をするのが辛いなら、完全にノマドワークに切り替えよう(逃げよう)」と考えていたのですが、今の所は、同じ職場で問題なく働いています。

仕事場は基本的に「無音」。キーボードとマウスを動かす音、動作音くらい。

後は「あっ」とか「えっ」とか言う私の独り言が聞こえることもありますが、同僚の人はきちんと無視してくれます(ありがたいことです)。

ある時、人に「社長に『仲良くしなくても良い』と言われていて、同僚の人とは帰り道でちょっと話すくらい」と話した時、非常に驚かれて「それって寂しくない?」と言われたことがあります。

同じ空間に居て、会話が無くても気まずい思いをしない。

コミュ障からしてみれば、これほどの好待遇はありません。


「仕事辞めたい」と思う理由は、人によって様々にありますが、人間関係絡みな場合も少なくありません。

だからこそ、上司には「仲良くしなくても良い」と言って欲しいのです。

部下の心を掴む=胃袋を掴むことにあり

 

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部下に好かれたいと思うのであれば、胃袋を掴むことが効果的です。

手っ取り早いのは「飲み物」や「お菓子」を奢ること。

  • 1杯のコーヒー、紅茶
  • 近所に新しくできたお店のお菓子
  • ベーカリーのパン、ドーナツ
  • 一口サイズのお菓子
  • 美味しそうな新商品
  • 旅行先のお土産

など、相手が苦手に思っていないものであれば何でも大丈夫。

特に出会って間もない頃は、全く信頼関係が築けていない状態です。
打ち解けるキッカケを作ったり「この方は良い人だ」となつき度をアップさせたりするのに「食」を使うのは、いつの時も有効です。

実際に私の友人が、今までツンケンしていた態度を取られていた後輩に、ちょっとしたお菓子の詰め合わせをプレゼントした後、いきなり態度が変わって一気に懐かれるようになり「こいつチョロいな」と内心思ったそうで。

私の職場の場合、ちょっと特殊な仕事環境なので、上司(社長)と会うのが月1~2回程度なのですが、毎回会う度に「飲み物」または「食べ物」を奢ってくれます。

毎回内容は違うのですが、例えば、セブンカフェのホットコーヒー、コーヒー専門店のカフェラテ、ミルクティー、アイス、たい焼き、有馬温泉の炭酸せんべい、チョコレート、ドライフルーツ、行列のできるベーカリーの人気商品など、挙げるとキリが無いほど。そう言えば、以前「買い過ぎた」と安納芋をゴロゴロ貰ったこともありました……。

「上司から手渡しで何か貰える」のは「嬉しい」とか「ありがたい」とか「私のことを見てくれているんだ」とか、そういうプラスの感情を持ちやすいです。

「頑張ってるね」など、何も言われなくても「食べ物やお菓子を貰えた=頑張っているご褒美を貰えた」と勝手に考えるので、人との関わり方に困った時は「逆兵糧攻め」で攻略してみて下さい。

飲み会以外の親睦の深め方を考える

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良く「飲みニケーション」や「酒を飲んで腹を割って話せることが信頼を深める」と言われることもありますが、お酒が飲める人も飲めない人も「会社の人と飲みに行くより、気兼ねない友だちと飲んだ方が絶対に楽しい」というのが、大体の相場な意見です。

何かで「酒で築いた関係は、酔いが醒めると終わる」という書き込みを見たことがありますが、実際にその通りだろうな……と思います。

世の中には「アルコールが入らなければ良い人」は大勢居ますが「アルコールが入っていた方が良い人」が限りなく少ないので、仕事で見せない(仕事上では全く必要のない)本質を、酒の力で暴き出すことは、好ましくない。

私の場合、お酒がまるきり弱くて、2、3口でも飲むと「笑い出して止まらない、唐突に泣き出す、無表情で虚空を見つめる、やたらベタベタとまとわり付く、空いたスペースで寝始める」がその時の雰囲気に応じてランダムに出るので、親しい友人相手ならばまだしも、会社の人に見せる面ではありません。

では飲み会以外で親睦を深めるのであれば何が良いか?

飲み会に近い所で「食事会」なんて良いのではないでしょうか。アルコールではなく食事がメイン。

食事が美味しいお店で「飲み会よりも支払う金額が安い」または「飲み会と同額だけど、満足感が高い」であれば言うことありません。

飲み会の席では飲めないと居心地悪い思いをすることが多々あるのですが「飲みたい人は飲んでも良い」くらいの雰囲気であれば、会への参加のハードルもグッと下がります。

酒が飲めない人が最もキツイと思うのが、酒を飲んでベロンベロンに酔っ払った人が大勢いる中で「お前、ノリ悪いな」と、言われることにあるのです。

そんなことを言われたら、コミュ障なのも相まって、その会社でやっていく自信が雲散霧消するのですが、弊社は極めて幸いなことに「酒が飲めない」という人しかいない会社なので、年に数回開催される食事会は、ほぼ仕事に話に終始して極めて平和で和やかです。

また「今日は奢ってやんよ」と言われた場合は、居酒屋でひたすら酒を飲むよりも、定食屋で一汁三菜の800円前後のご飯が食べたい、というのが今時の本音。

特に一人暮らし(基本的にお金が無い)であれば「一回分の食費が浮く」「久し振りに肉が食べられる」ので、かなり喜ばれるはず。私はめちゃくちゃ喜びます。

いかがでしたか?

……何か、自分がどれだけコミュ障で人付き合いが苦手なのかを暴露しただけのようにも思えますが、面接時に「社交性があり、誰とでも仲良くなれます」と明言した人の全てが社交性がある訳ではありません。

※好印象を持ってもらう為ならば、いくらでも誇大広告するのが、就活のセオリーみたいな所は少なからずあります。

「誰もが人付き合いに難を抱えている」という前提で、相手と接するくらいの余裕を保つことが、部下に好かれる上司に欠かせないことでは無いでしょうか。

あなたの思う「理想の上司」「部下に好かれる上司」とは、どのような人でしょうか?宜しければ教えて下さい。

(書いた人:昼時かをる)