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合計39回!最も多く台風が上陸しているのは鹿児島県

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7月24日の朝、今年の台風2号が発生しました。
進路予報では本州からほど遠いコースですが、台風のシーズンは既に到来しています。

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過去64年において、台風が多く上陸しているのはやはり太平洋側に集中する結果となりました。

ちなみに台風が「上陸」したという定義は、台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を指します。
ここでおや?と気づかれた方もいるかもしれませんが、この定義に沖縄は含まれていません。
沖縄が「上陸」ではランクインしないのはこのためです。
そもそも定義から地域が外れているのです。

沖縄においては、台風「接近」または「通過」という言葉を用いています。

「接近」とは
台風の中心がその地点を中心とする半径300km以内の域内に入ること
又は
その地域の地理的な境界線(海岸線、県境など)から半径300km以内の域内に入ることを指します。

「通過」とは
台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海上に出る場合を指します。
(気象庁:風に関する用語より)

なんだか紛らわしいですが、気象用語ではこのように分類されています。
接近数では沖縄はトップクラスとなっています。

(書いた人:タワシ)