クートンブログ

日常のヒントをあなたに - 株式会社クートン

お値段妥当のニトリの食器棚。組み立て大変だが一人暮らしの食器収納には良いかも

※記事内に広告を含む場合があります

f:id:qooton:20140701085904j:plain

自炊をする上で欠かせないのが、食器を収納する為の食器棚ですが、私は学生時代の4年間と社会人になっての9ヶ月ちょっとの間、食器棚を持っていませんでした。

理由は簡単で「食器棚を置くスペースがない」「食器の数が少ないので食器棚を買う必要がない」「大きな家具を増やしたくない」というもの。

一応、ボウルや鍋を入れる戸棚はあったので、食器やはし、カラトリーは大きめの水切りカゴの中に入れて、必要に応じて取り出して使っていました。

しかしながら食器の量が増えるにつれて、水切りカゴのキャパシティをオーバーするようになり「洗って綺麗なはずのお皿が汚い」という現象に多々見まわれました。

汚れたお皿を洗って使い、洗っては再び汚れたお皿を洗う……を幾度となく繰り返していく内に「これは食器棚を購入して、きちんと収納した方が良いのではないか? 引っ越したので食器棚を置けるスペースはある」と、思い至り、購入の運びとなった訳でした。

ニトリの食器棚を選んだ理由

ニトリの食器棚を選んだ理由は3つあります。

1.値段がそんなに高くない。
2.デザインが無難。
3.見に行ける範囲に店舗があった。

他にも無印良品やイケア、Francfrancなども候補に考えていたのですが「値段が高い」「部屋の雰囲気に合わない」「種類が少ない」「キャビネットを使いこなすほど器用じゃない」という理由で諦めました。

他にもニッセンなどの通販サイトから購入することも考えたのですが、実際の使い勝手が良く分からなかったので、実店舗のあるニトリで「食器棚を色々と見比べる→ネットで注文する」を選びました。実店舗からの配送もありましたが、正直送料がネットの方が無料配送できたのと、店舗とネットのお届け日数がそう変わらなかったのが決め手です。

f:id:qooton:20140630170752j:plain

購入したのはニトリの食器棚(SK11860 WH)。
一人暮らしの部屋と食器の数に丁度良いサイズ。お値段は10,000円ちょっと。

ニトリの食器棚など大型家具に関しては、基本自力で組み立てる必要があります。
私のようなDIY初心者でも組み立て自体は可能でしたが、気合を入れて取り組まないと想像以上にハードです。

ニトリの食器棚の組み立て時の感想

f:id:qooton:20140701083113p:plain

【メリット】
・番号が板に書いてあり、番号通りにはめていけば完成する。
・組み立てに必要な木工用ボンドや六角レンチ付き。
その他組み立てや設置時などに必要な物(軍手、ゴムハンマー、ドライバー、滑り止め、キッチンシートなど)はこちらで用意する必要がある。

【デメリット】
・背面が非常に薄い。カラーボックス的。
・食器棚の組み立て時間目安「2人以上約90分」では確実に終わらない。
組み立てに3時間かかった。2人90分は普段からDIYに手慣れた二人+電動ドライバーが必要だと悟る。
・作業スペースは4~5畳分は必要。
一人暮らしの6.5~7畳のスペースで作業はなかなか大変。
・組み立てミスか、扉は両方同時に閉めないと綺麗に閉まらない。
・結構ゴミが出る。

【その他】
・開閉は非マグネット式。
・ニトリの同じシリーズの収納家具と連結可能。転倒防止ベルト付き。

【ニトリの組み立て家具を購入した人の評判】
ニトリの組み立て式家具に関しては他の人の意見を見る限り「組み立てが出来る人以外は組み立てサービスを利用した方が楽」だと思います。

組み立てサービスでは「お客様組立家具」の組み立てを1商品につき2,000円で行なってくれるので、どうしても自分一人では完成しそうにない人は頼んでみた方が手っ取り早く終わります。

また配送された商品に不具合(塗装ミス、ヒビ割れ)があった場合、良品と交換してくれますが、組み立て時に欠陥が見付かるとやる気を無くすので、事前に全てのパーツや部品をチェックしておくと安心です。ネジなどの細かい部品に関しては予備が複数用意されているので、多少失くしても大丈夫でした。



使ってみての感想

f:id:qooton:20140701090546j:plain

ニトリの食器棚を使ってみての結論としては「1万円で買える一人暮らし用の食器棚としては、そこそこ良いかも」という感じです。「お値段以上」かどうかは分かりませんが「妥当で無難」な所だと思います。

幅56.5×奥行36×高さ84.5のサイズは普段使い食器やハシ、カラトリーだけではなく、使用頻度が低い食器、来客用のグラス・マグカップ、お茶セット、調理器具(フードプロセッサーや土鍋など)などが充分に収納できます。それほど高くないが低くもない食器棚を選んだので、狭い部屋でも圧迫感がなく、上にお菓子箱を置いても手に取れるのが気に入っています。

棚の高さも微調整できるので、持っている食器に合わせて収納が行なえます。鍋やフライパンなどの調理器具、備蓄用の食料品も合わせて収納したい人は、もう少し高さがあるタイプを選ぶと良いと思います。

一人暮らしで食器棚を選ぶコツとしては「自分の部屋やキッチンに置いて違和感や圧迫感がないか」「これから増えるだろう食器や調理器具も収まりそうか」を考えること。組み立て式か完成品かによって値段も大きく異なると思いますが「最後まで投げ出さずに組み立てできるか。組み立てる時間の余裕があるかどうか」で選ぶと良いです。色々と商品を見比べて、自分の部屋に合ったものを見つけてみて下さい。

(書いた人:昼時かをる)

▼ 他にもこんな記事書いています ▼