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スーパーの買い物を1秒でも時短したい時、レジ待ち&会計時に行なうべき10のコツ

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「欲しい商品はカゴに入れた。後は会計をなるべく終わらせて、家に帰りたい」と思う時、レジ打ちの店員さんにスピードを求めるだけではなく、自分でも何らかの対策を講じると、より時短になります。

実際に私が実践している10つのコツをまとめてみました。次回買い物へ行く際の参考になれば幸いです。

早いレジの見分け方を覚えておく

○一人暮らし、男性、若者は狙い目
・購入商品数が少ない傾向にあるので、自分の番が早く回ってきやすいです。
・高齢者は支払い時に時間がかかりやすく、濃いおじさんやおばさん系は返品、質問、クレームが起こる可能性が高まります。

○カートよりも買い物カゴ持ち
・商品数が少ないので、レジが早く終わりやすいです。

○一人レジ打ちより二人レジ打ち
・商品スキャンと会計を別の人が担当することで、お客さんをさばくスピードが段違いで早いです。
・「新人+指導者」のパターンもありますが、その時は寛容な気持ちでレジ打ちを見守ります。

○早い人をマークしておく
同じスーパーを何度も利用していると「この人は早い」「この人は、時間がかかる」と分かってきます。
どのレジに並ぶか迷った時は、顔をざっとチェックして「レジ打ちが早い」と記憶している人の列に並んでみると、列が多少長くても早く終わることも多いです。

マイバスケットを持参する


マイバスケットを利用するメリットは「会計済みの商品をカゴごと持って帰れるので、商品をレジ袋に入れる必要がなく袋詰めの時間が短縮できる」こと。
マイバスケットの上に、店内用レジカゴを重ねて買い物。店員さんがレジを打ちながら、店内用レジカゴからマイバスケットに商品をつめ替えてくれます。

スーパーによっては専用のマイバスケットを取り扱っている所もあります。

▲イオンのマイバスケット

例えばイオンの場合、店内サービスカウンターにて「バイオ・マイバスケット(390円)」を販売しています。
不要になった場合は、返金も受け付けているので、実質無料で使えます。

特に車で買い物に来ている人は、自宅まで運ぶ際に商品が倒れたり、崩れたりする心配が無いので、特に使い勝手が良いと思います。
「特定のスーパー専用のマイバスケットだと、他のスーパーに持って行きにくい」という人は、Amazonなどでショッピングバスケットを見てみると良いです。

レジかご用エコバッグを持参する


「近所のスーパーでは、誰もマイバスケットを使っていない」「カゴだと徒歩や自転車で行くのに使えない」という場合は、レジかご用エコバッグが便利です。

レジかご用エコバッグは、名前通り「買い物カゴ全体を覆えるだけの容量がある」エコバッグです。

手提げタイプの小さいエコバッグだと、出しても商品を入れてもらえないことが多々あるのですが、これなら問題なく大丈夫。

スキャン済みの商品を入れるカゴにエコバッグをセットして、商品を入れてもらえば、後は詰め替えの必要なくそのまま帰るだけの手軽さが魅力的です。

たいていの商品は上部分が巾着袋のようにヒモでぎゅっと縛れるようになっているので、中身が飛び出す心配もありません。

使わない時は折りたたんでしまえば、コンパクトに収納可能。

かなり容量が大きいので、一人暮らしの少量の買い物にはちょっと向かないかもしれませんが、1回の買い物量が多く、詰め替える商品数が多くなりがちな、二人暮らしやファミリーには利用価値が高いと思います。

レジかご用エコバッグがあまり認知されていないスーパーだと「何これ?」みたいな反応をされるかもしれませんが、使い方を説明すれば対応してくれるはずです。

「レジ袋不要カード」はカゴの持ち手に挟む

マイバスケットやエコバッグに商品を入れてもらう際は「レジ袋不要カード」を使いますが、店員さんに「レジ袋不要カードカゴから取り出す→元の場所に戻す→エコポイントを付ける」の流れをスムーズにやってもらう為には、置く場所も重要になります。

商品と紛れ込まず、店員さんがひと目ですぐ分かって、すぐに戻しやすい場所を考えた結果、「カゴの持ち手部分に挟む」のが良いのでは無いかと思い、実践しています。

毎回同じ場所にレジ袋不要カードを置くことで、馴染みの店員さんも「この人は毎回カードを角に置く」と分かってくれれば、作業効率を高めることに繋がる……はず。

小さい商品は商品の上に置く


▲薄くて小さい商品は見落としがち。

レジ打ちあるあるに「レジ打ちが終わったと思ったら、商品カゴにミンティアやフリスクが残っていた……」「お客さんに『まだ商品残っている』と言われてカゴを見たら、死角の所にガム1個残っていた」というのがあります。

大型商品ばかりに気を取られていると、小型商品(タブレット菓子、ガム、アメなど)が底の方にあると見落としがち。自分でも入れ忘れることが少なくない商品だと思います。
なるべく「上の層の分かりやすい所に置く」ことで、レジの打ち損ね&持って帰り忘れを防止できます。

会計後のカゴ内をイメージして、商品をカゴに入れる

バーコードを読み取った商品は、基本的に「重い物→軽い物」、「かさばるもの→かさばらないもの」、「重さで潰れにくいもの→重さで潰れる可能性が高いもの」の順に、次の買い物カゴに入ります。

商品がグッチャグチャに積み重ねられているよりも、ある程度整理された状態の方が作業スピードが上がることはイメージしやすいと思います。

言うなれば「会計後の買い物カゴの中身」を参考に、商品を入れるようにすれば、店員さんが商品スキャンの順番を迷わず、カゴ内に商品を入れやすくなり、手早く作業する手助けができる訳です。

例えば「肉や魚など食品トレイ商品」「野菜と果物」「加工食品」「牛乳などの乳製品」「袋詰お菓子」など買い物カゴ内でカテゴリ分けしてみるなど。

商品のバーコードが見えるように入れる

レジ打ちに慣れていると、商品のバーコードが付いている位置も分かるので、手間取らずにスキャンできるのですが、たまにバーコードがどこにあるか分かりにくい商品(例:他類似商品は側面なのに、その商品だけ底面に付いている。新商品など)と出会う時があります。

バーコードを探してスキャンするのに、通常よりも何秒か時間がかかるので、商品をカゴに入れる際に「バーコードが見えるようにする」ことを心掛けてみると、店員さんがバーコードを探す手間が減ります。またレジ待ちの際に、ひっくり返す作業をすると時間つぶしにもなります。

レジ待ち中に財布を取り出して、ポイントカードと現金の確認

レジ打ち店員がイラッとするのがレジ打ちが終わり、商品合計金額を言った後に、おもむろにカバンから財布を取り出す客

そのような人に遭遇すると「レジ打ち中、いくらでも時間があっただろ!」と、特に後ろで長い行列ができている時、内心思っていました。

レジを待っている間に財布を取り出して、ポイントカードと現金があるかどうかを確認しておくだけで「お札や硬貨、ポイントカードがどこにあるか分からず、取り出すまでに時間がかかる」「お金不足による商品全キャンセル」を防止できます。

お札は伸ばして、硬貨と別の所に置く

二つ折りや三つ折財布を使っていると、どうしても紙幣が折りたたんだ状態になります。

紙幣をレジに通して会計するタイプだと、曲がった状態では一度で入らないことが多々あり、タイムロスに繋がるので、商品スキャン中に真っ直ぐ伸ばしておきます。
また紙幣で硬貨が隠れていると、会計時にちょっと手間取るので、会計皿には「ポイントカード(会計時に出すスーパーの場合)/硬貨/紙幣」というように、それぞれ分けて置くことをおすすめします。

支払いは電子マネーまたはクレジットカード払い

商品の支払い方法で、最もスムーズに会計ができるのが「電子マネー払い」または「クレジットカード払い」。

お札や小銭を出す必要がなく、カード1つでスマートに支払いが可能&金額に応じてポイントが貯まるのが大きなメリットです。

電子マネー払いでは、事前のチャージが大切。
レジでもチャージは可能ですが、何かと時間が掛かってしまい、待っている人の迷惑になることもあります。

クレジットカード払いは、財布の中身や電子マネーの残高を確認する必要がありません。
2万円以内であれば、サイン無しで利用可能なスーパーが多く、イトーヨーカドーやイオンなど、特定の曜日にカード支払いをすると5%OFFの優待割引が受けられます。

電子マネーやクレジットカード払いは、お金を使った感覚が得られにくいので、使い過ぎに注意して下さい。

いかがでしたか?

「この人はレジ打ちが遅い」「なぜこれほど会計に時間がかかるのか?」の原因の何割かは、自分にあるかもしれません。

スーパーでの買い物を1秒でも早く終わらせる為に、私が大切だと思うのは「自分の問題点を見付けて、改善していくこと」「レジ打ちの店員さんに対する配慮」だと思います。

「レジ遅いなー」と思った時「自分は何ができるか?」も合わせて考えてみて下さい。

(書いた人:昼時かをる)

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