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自分のイラストや写真が切手に!日本郵便のオリジナル切手作成サービスで一味違うグッズを作ろう

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日本郵便には、お気に入りの写真や自分が作成したイラストで切手が作れる「フレーム切手サービス」があります。

オリジナル切手サービスで作成した切手の使い方は色々。

【利用例】
・お客様に送る手紙に自社ブランドのロゴ入り切手を使う。
・個展などの案内のDMを送る際、新作を切手に使う。
・家族や友人、常連さんへプレゼント。
・便箋、封筒、切手までオリジナルのレターセットを作る。
・即売会でオリジナル切手を販売。

個人利用や商業利用まで様々な場面で使える切手が作れます。

実際に利用した人の切手例

画家やイラストレーターなどクリエイターさんの作品×切手は、相性が良いように思います。

Twitterで見かけた素敵なオリジナル切手を紹介します。

オリジナル切手の作り方

オリジナル切手は郵便局の該当サイトで受け付けています。
注文からお届けまでは約3週間かかるので、何かのイベントで使いたい時は、早め早めの注文が大切です。

1.フレーム切手 - 郵便局にアクセス。
2.「簡単に作れるフレーム切手 今すぐ切手を作る」をクリック。
3.フレームタイプを選択。
4.画像ファイルのアップロード(画像ファイルはjpegまたはpngに対応。カラーはRGBのみ)。
5.画像編集で、アップロードした画像から切手に使う部分を切り取る。
6.仕上がりイメージの確認。
7.個人情報の記入など。
8.支払いの確認後、約3週間後にお届け。

詳しくは作成・購入ガイド - 郵便局を見て下さい。

利用前の注意点

「オリジナル切手を作りたい」と思った時、注意しておきたい所をまとめました。

1シートあたりの値段が割高

気になるお値段の話です。

52円切手や84円切手が10枚で1シート。切手代の他に手数料(410円)と送料(510円、6シート以上無料)が別途必要です。

一番安い額縁タイプで1シート1,170円(=切手520円+手数料410円+送料510円)、普通の切手の倍以上の値段になります。

申し込んだ本人や企業であれば、オリジナル切手の販売はOKなので、個人利用だけではなく商業利用も可能。
送料の高さはややネックですが「問題なく切手として使えるので、沢山作っても無駄にならない」のはメリットですね。

ちなみに「第三者へ販売後、その第三者の方が販売することは、古物営業法上認められておりません。」とあるので、オリジナル切手を金券ショップなどで売ったり、切手シートを購入した人が転売したりはできません。

画像に人物が含まれる場合は「住所、名前、生年月日」の記入が必要。

写真からオリジナル切手を作成する場合、利用者、お届け先、申し込み画像に含まれる人物、全員分の住所、名前、生年月日の記入が必要です。

例えば「結婚祝いのプレゼントに新郎新婦の写真を使って切手を作ろう」と思った際、新郎新婦の了承と個人情報を聞く必要があります。
「写真撮影許可はもらったからOK」では、作成できないので注意して下さい。

芸能人や版権キャラの利用はNG

オリジナル切手サービスの禁止事項に、以下の記述があります。

(1)他者のプライバシー、肖像権、著作権、商標権その他の権利若しくは財産の侵害となるもの又は侵害となるおそれのあるものを申込画像に利用すること。

版権キャラや芸能人などは、写真、イラスト、二次創作(自分が書いた作品)問わす、切手にはできません。
あくまでも自分オリジナルのイラストや写真に限定されています。

また郵便局側が「オリジナル切手として相応しくない」として判断されたものも、切手化は難しいです。
例えば、エロ、グロ、国旗を燃やすイラスト、他者や宗教への誹謗中傷を描いたものは、規制対象になりやすいと思います。

詳しくはオリジナル切手作成サービス利用約款 - 日本郵便を熟読して下さい。

切手化の前には、担当の人から気になる点に関して、電話がかかってくると思うので「このキャラクターは自分のオリジナル作品だ」「ロゴは自分で作成した」など、言えるようにしておくと良いです。

いかがでしたか?

郵便局がサービスを請け負っているので、良く知らない製作会社にグッズ制作を頼むよりも安心感がありますね。

普段はメールやSNSでの連絡が主だからこそ、手紙やダイレクトメールを受け取った時、オリジナルの切手がより映えると思います。
「使えるグッズを新しく作りたい」「自分のお店や作品、企業を、もっとアピールしたい」と思った時、オリジナル切手サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

オリジナル切手作成サービス - 日本郵便

(書いた人:昼時かをる)

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