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ふるさと納税で得する県・損する県―首都圏ほど流出額が多い?

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2008年から始まったふるさと納税制度。
納税先自治体からの返礼品、始まった当時には想定されていなかった災害への義援金など様々な目的をもって活用されている制度ですが、1年でどのくらいの金額が流出・流入しているのでしょうか。

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顕著なのは首都圏から地方への寄付額です。
特に東京は流出額が流入額を大幅に上回っており、上京した地方出身者が地元へ寄付を行ったり、縁のある他県に寄付をしたいという傾向が極めて強いことがわかります。

ふるさと納税での収入が多い自治体TOP5では、地元の特産品である豚肉や果物、将棋駒生産日本一の天童市では納税者に将棋ストラップをプレゼントするなど、意匠をこらした様々な返礼品で人気を博しています。
また、災害に見舞われた自治体のため、他県の自治体が寄付の代理受付を行い被災自治体へ送るという方法もあります。


(書いた人:タワシ)