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なにわ淀川花火大会の穴場スポットまとめ!梅田・十三会場以外で見られる場所は?

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毎年、多くの人出で賑わうなにわ淀川花火大会。

会場付近は激混みで、例年、花火を見に来たのか人を見に来たのか分からなくなるほど。

打ち上げ会場近くであれば、どこからでも花火は見えますが、では具体的にどこから見ると良いのでしょうか?
なにわ淀川花火大会非公式マップ編集部では、なるべく混雑を避けて花火を見られる「穴場スポット」をまとめてみました。

淀川河川公園・淀川河川敷

淀川河川公園は、淀川の河川敷にある国営公園の総称。

十三会場や梅田会場も淀川河川公園の一画にあり「有料席以外で近場で観たい」という場合は、会場外の河川敷で見ることになります。

【十三会場側】

  • 十三地区
  • 塚本地区
  • 西中島地区

【梅田会場側】

  • 中津地区
  • 海老江地区

真正面ではありませんが、打ち上げ場所からは近場にあるので、大迫力の花火を楽しむことができます。

河川敷で見る場合の注意点は場所取りは当日昼12時からなこと。

関連記事:当日昼12時から解禁!なにわ淀川花火大会での場所取りのコツ

同じ「淀川河川公園」でも、地区によって場所が全く違う(例:海老江地区は梅田側、西中島地区)ので、人と待ち合わせの際は注意して下さい。
また場所によっては立ち入り禁止エリアがあるので、行く前に確認を忘れずに。

例年、なにわ淀川花火開催に伴って海老江地区と西中島地区では、野球場や駐車場、BBQ会場などの施設の利用を中止しています。

大会終了後も撤収作業などによって、一部施設の利用ができないので、翌日以降に施設利用を考えている人は要確認です。 

淀川河川公園からはこんな感じに花火が見えます。
打ち上げ会場から近い分、迫力満点の花火を鑑賞できますね。

淀川花火! また来年(≧∇≦) #仕事終わり #地元民

TB814さん(@yta0814)が投稿した写真 -

淀川花火大会

シエン Shienさん(@shienphoto)が投稿した写真 -

花火とは一瞬の輝きなり #おぉ〜#隣の人#うるさ

Ryoya Yamamotoさん(@ryoyaaaaaaa)が投稿した動画 -


十三地区

最寄り駅:阪急十三駅

十三エリアは「屋台も多く出ており、打ち上げ会場から近いので、間近で花火が楽しめる」と人気の場所。

今年から十三パイパス下東階段~JR神戸線高架下の間(薄緑色の部分)は、協賛観覧席(有料観覧席)のチケットが無いと入場ができません

その為、無料で花火を見る場合は、JR神戸線高架下より東側で場所を取る必要があります。

※東階段は一般出入り口として開放されているので、例年通り使えます。

高架で一部の花火は見えにくいとは思いますが、打ち上げ場所から近いので、大迫力の花火が楽しめます。

阪急十三駅は16時頃から混雑し始めます。駅前では交通規制も行なわれるので、車で近くを通る時は要注意です。
17時を過ぎると、思うように動けなくなるほど混雑具合が増すので、早め早めに行動しましょう。

塚本地区

最寄り駅:JR塚本駅

十三会場からは反対方向。

高架で見えにくい部分がある分、空きやすく、花火を鑑賞する際に気になりやすい「ビルのネオンが少ない」のがメリットです。

混雑具合によっては18時45分以降は、河川敷内への入場が制限される場合もあります。

西中島地区

最寄り駅:南方駅・西中島南方駅

今回紹介している河川敷の中では、最も打ち上げ場所から離れた距離にある為、例年、夕方以降でも割と場所が取りやすいエリアです。

十三方面に行けば屋台もずらっと出ているので飲食にも困りません。

高架で一部の花火が隠れたり、水上花火が見えにくかったりするのが気になる所ですが、高い位置に上げられる花火であれば充分に鑑賞できます。

http://www2.kasen.or.jp/www2.kasen.or.jp

中津地区

中津公園近く、または梅田側の新十三大橋(十三バイパス)や十三大橋付近の河川敷。

行きと帰りが激混み(中津駅は大混雑になるので、利用は推奨しません……)必須なので、移動手段は良くよく考える必要があります。

海老江地区

【最寄り駅】
JR:海老江駅(東西線・学研都市線)
阪神:野田駅、淀川駅
地下鉄:野田阪神駅(千日前線)


南西に位置する海老江地区は、阪神高速よりも西側に行けば、打ち上げ場所から距離があるので、比較的混雑は少なくなります。

野球場(海老江グラウンド)に場所を取って見る人も多いですね。
周りに明かりが少ないので、花火が鑑賞しやすいのもメリットの一つ。

花火を見る際には高速道路の高架が気になる所ですが、17時過ぎても場所に比較的余裕があり、駅からのアクセスも良い為、家族や友だち同士でゆっくり花火鑑賞するのにおすすめです。


橋の上


  • 豊里大橋(とよさとおおはし)
  • 菅原城北大橋(すがはらしろきたおおはし)
  • 神崎大橋(かんざきばし)
  • 長柄橋(ながらばし)
  • 新淀川大橋(しんよどがわおおはし)

座っての長居は難しいですが「橋の上から花火を観る」という人も多いですね。
川が流れている関係で、視界も良く開けており、高層ビルに邪魔をされることも減ります。

打ち上げ場所から遠ざかるほど花火は小さくなりますが、その分、混雑もしにくくなります。

会場近くの淀川に掛かる橋であれば、基本的に見えます。

※打ち上げ会場の最寄り橋新十三大橋(十三バイパス)は歩行者通行止めになっています。

後は距離がありますが、中之島の「難波橋(なにわ橋)から花火を観る」という人も。

他にも「関西国際空港連絡橋からも見えた」という声いくつかあったので、地図に入れておきました。

梅田付近の高層ビル

  • 大阪駅前第3ビル
  • 梅田スカイビル(空中庭園からは前売り特別入場券が必要)
  • グランフロント大阪(館内外規制あり)
  • ルクア10階11階

▼以前は穴場スポットだったが現在は「見えない」場所

  • 阪急グランドビル
  • 阪急ターミナルビル

大阪駅前第3ビル

大阪駅前第1~4ビルがありますが、花火を見るならば断トツ高い第3ビルの32階・33階がおすすめ。

東端と西端、計4ヶ所に展望台が開放されているので、夜景と花火を一望できます。

梅田スカイビル(空中庭園からは前売り特別入場券が必要)

梅田スカイビルの空中庭園から、なにわ淀川花火を見るためには、第2部(19時~21時)の前売り特別入場券が必要になります。

当日は第1部(10時~18時30分)/第2部(19時~21時)/第3部(21時~22時30分)の3部制(入れ替え制)。

第2部のチケットはチケットぴあの特設サイトより申し込み(例年7月中旬~末日)、抽選の結果が8月上旬に応募者全員にメールで知らされる「抽選・エントリー方式」になっています。

定員は400名(2015年の場合。2016年は公式発表無し)。料金は1人1,000円(+システム手数料1枚216円)。

人数制限がある分「激混み」の心配が無いのがメリットですね。


詳しくは先行チケット必須!梅田スカイビル空中庭園からなにわ淀川花火を見る方法で紹介しています。


グランフロント大阪(館内外規制あり)

淀川花火当日、グランフロント大阪で花火が見えそうな場所は館内外に制限が掛けられています。

花火が見えそうな窓には分厚いカーテンで覆われていたり、予約以外の人は入れないようにセキュリティチェックがされていたりするので、ビル入居者や館内レストラン利用者以外で、グランフロント大阪から花火を見ることは、かなり難しいです。

またグランフロント内のレストランでもお店や席によっては見えない可能性もあります。
花火大会の日時が近付けば、特別メニューの案内なども出ると思うので、確認してみてください。

▼第27回(2015年)の規制情報▼

【北館】
6階~9階のテラスガーデン:終日閉鎖
1階のせせらぎのみち、ザ・ガーデン:17時~21時閉鎖

【南館】
7階~9階テラスガーデン:終日閉鎖

南館側の階段(1~2階):18時~20時40分閉鎖
※2階北館への連絡デッキは通常通り通行可能
館内地下への階段:利用不可

関連記事:グランフロント大阪でなにわ淀川花火大会を観るには?レストラン・規制情報まとめ

ルクア・ルクアイーレ10階、11階(入場制限の可能性あり)

ルクア・ルクアイーレ10階(和らぎの庭)、11階(風の広場)から花火を眺めることもできます。

立地上、一部の花火は梅田スカイビルで隠れてしまうのが、ちょっと残念ですね……。

人が多く集まり過ぎると入場制限が掛かる可能性が高いので、早めに行くことをおすすめします。


阪急グランドビルは「見えない」の声多数

阪急グランドビル(阪急32番街)は、以前までは「花火が見える穴場スポット」として知られていましたが、現在は打ち上げ会場の前に高層ビル(グランフロント大阪?)が建った事で、以前よりも花火が見えにくくなってしまいました……。

Twitterでも「見えない」という呟きが多々ありました。


阪急ターミナルビルも「見えない」

阪急ターミナルビル(5階・6階は阪急17番街がある駅ビル)も、阪急グランドビルと同様に「見えない」可能性が非常に高いです。

以前は阪急ターミナルビルの17階と屋上で「ディナー付観覧プラン」を開催していたのですが、観覧席から花火が見える高さにグランフロント大阪が位置するようになった関係で2011年をもって終了しています。


日本ペイントビル前付近

日本ペイントホールディングス本社
By Ogiyoshisan - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24141970

ちょうど打ち上げ会場の正面に位置するので、花火を見上げる形での鑑賞になり「花火が空から降ってくる」を体感できます。


公園など

  • 本庄公園
  • 十三公園
  • 扇町公園
  • 大阪城公園

本庄公園付近

穴場スポットとして紹介されることも多い場所ですが「かなり見えにくい」「音だけしか聞こえない」という声も多々聞かれます。

その他

その他「花火が見えた」という呟きがあった公園をまとめてみました。

  • 十三公園
  • 扇町公園
  • 大阪城公園

見え方は場所によって様々。
どの場所も打ち上げ場所からは遠く離れるので、混雑の心配はありません。

「花火をちょっとだけ楽しみたい」「近所で花火が見えやすい場所を探している」という人向け。

城公園から淀川花火

はっちさん(@8hatti8)が投稿した写真 -


あべのハルカス

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JR天王寺駅近くにある地上60階建て、高さ300mの日本で最も高い超高層ビル。

あべのハルカス展望台「ハルカス300」では「教祖祭PL花火大会」と「なにわ淀川花火大会」の花火大会に合わせて、各開催日の18時30分から22時まで特別営業を実施します。

花火が上がる方向に特別観覧エリアを設けて、特別入場券購入者しか同エリアに入場できないようになっています。

距離的に花火の音は聞こえないのですが、打ち上げ会場付近で花火の音を集音して、ハルカス300内のスピーカーで流す演出も行なわれます。

「特別入場券」販売開始日時は2016年は6月21日(火)10時から。価格は一律3,000円。

特別入場券を持っていない人でも、特別観覧エリアを除く展望台フロアは入場可能です。

あべのハルカスは2014年3月にオープンしましたが、2014年度のなにわ淀川花火大会は台風の影響で中止になった為、2016年は2回目の開催になりますね。

http://www.abenoharukas-300.jp/observatory/news.php#news186www.abenoharukas-300.jp


大阪府咲洲庁舎展望台(コスモタワー)

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▲大阪府咲洲庁舎展望台(写真:右)

咲洲の中心にある大阪ベイエリアのランドマーク「大阪府咲洲庁舎展望台(コスモタワー)」

旧名称は「大阪ワールドトレードセンタービルディング」。略称がWTCなので「WTCタワー」と呼ばれたことも。

なにわ淀川花火大会の他にも、PL花火大会も見られると人気のスポットです。
2015年はみなとこうべ海上花火大会と日程が重なったので「両方の花火が楽しめた」という人も多かったそう。

地上252m、360度の全面ガラス張りのパノラマ展望スペースから見える景色は「絶景」の一言。
大阪湾沿岸部、淡路島、明石海峡大橋、関西国際空港も一望でき、特に夜景が素晴らしく、夜景100選の一つに選ばれているほど。

また1回限りですが当日であれば再入場も「可」なので、昼と夜の景色を眺めることもできます。

大阪府咲洲庁舎展望台から見える花火はこんな感じ。

sakishima-observatory.com

大阪府咲洲庁舎展望台はTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで情報を更新しているので、合わせてチェックしてみて下さい。

【営業時間】
11:00~22:00
※最終入場時間21:30

【料金】
大人(高校生以上):700円
中小人 (中学生・小学生):400円
高齢者 (70歳以上):600円

※団体割引や障がい者割引あり

sakishima-observatory.com

いかがでしたか?

Twitterや個人ブログの情報を元に、なにわ淀川花火大会の穴場スポットを紹介してみました。

「この場所からは、良く花火が見える」「この場所は事情(例:立ち入り禁止区域や高層ビルがあるなど)があって見られない」という情報をお持ちでしたらコメントやSNSで教えていただけると幸いです。

最新情報が入り次第、随時更新したいと思います。

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なにわ淀川花火大会 非公式マップ2016