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梅田での〆に炊き餃子はいかが?虎鉄(東通り店)で始発ギリギリまで味わいたい名物料理

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「梅田の阪急東通り」と言えば、梅田を代表する飲み屋街。

深夜や翌日5時まで営業する居酒屋が多くあり、今回紹介する「炊き餃子と麺 虎鉄」も、その中の一つです。

スープで餃子を炊いた博多発祥の「炊き餃子」や、こだわりのラーメンが食べられる大衆居酒屋で、営業時間は18:00~翌5:00(L.O.4:00)&年中無休。

大阪駅から徒歩5分圏内にあり「2軒目、3軒目は駅チカが良いな」「軽くつまみながらじっくり居て、始発の時間になったらすぐ帰りたい」という時にも重宝します。

飲みの〆、今日一日の〆に「ラーメン」を選ぶ人は多いのですが、今日はちょっと趣向を変えて、白湯スープが染みた「炊き餃子」なんていかがでしょうか?

虎鉄(東通り店)への行き方

1.東通りを目指して歩きます。

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2.餃子の王将(阪急東通り店)とジャンカラ(阪急東通本店)を過ぎて、都そばの角が見えてきたら左へ曲がります。

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3.通りに入って最初の角(新世界じゃんじゃん梅田店がある所)を右へ曲がります。

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4.営業時間であれば「炊き餃子と麺 虎鉄」の立て看板が置いてあるので、それを目印に少し歩くと到着です。

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Googleで調べて一番最初に出るお店は間違い

※麺処 虎鉄は誤り。

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※炊き餃子と麺 虎鉄(赤い枠で囲った検索結果)が正しい。

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「虎鉄」でGoogle検索をすると、全く別の店舗が一番上に表示されます。

大阪駅前第2ビルB2Fにある「麺処 虎鉄」は、既に閉店しています。

その為「炊き餃子と麺 虎鉄」と「麺処 虎鉄」を間違う人が多く、実際に私も第2ビルの方に行ってしまい「お店が無い……」となりました。

食べログで調べて、お店へ電話をした所「店は東通りにあります」と正しい場所を教えてもらい、無事にたどり着けました。

また住所に「オーパビル」とありますが、茶屋町の「梅田オーパ(OPA)」ではないので、こちらも合わせて注意して下さい。

「東通り」にピンと来ない人は「堂山町」「東梅田の方で、泉の広場近くの飲み屋街」「まんだらけ梅田店がある所」と言えば、何となく場所が分かるでしょうか。

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店の雰囲気

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ノスタルジックな雰囲気漂う店内。

訪れた時は休日の夜なこともあってか、20代~30代の4人以上で食べ飲みする姿が目立ちました。女性客も多めで、男女混合グループも多かったです。

総席数は26席ほど。

4人掛けのテーブル:5つ(20席)
2人掛けのテーブル:1~2つ(2~4席)
カウンター:4席

……という感じだったと思います。

ちなみに外国語のメニュー(英語、簡体字の中国語、繁体字の中国語、韓国語)もあり、一緒に行く相手が外国の人でも安心。

料理の提供スピードは早く、30分で早めに注文した料理が提供されました。
1時間半の滞在で、2人で5,580円。

「炊き餃子と飲み物がメインで、後はちょっと料理つまむ程度」であれば、もう少しリーズナブルな値段で収まると思います。

冷奴(お通し)

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虎鉄は付き出し(300円)有り。
今回はネギたっぷりの冷奴でした。

ドリンクと共に付き出しが提供されます。

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私はお酒が飲めないので、ソフトドリンク一択なのですが「おかんの手作り梅ソーダ」のような、他には無い飲み物があるのは、飲めない人にも地味に嬉しい……。

飲み物はビール、ハイボール、チュウハイ、焼酎、果実酒、日本酒、ワイン、ソフトドリンクと種類も豊富。飲み放題の宴会プランもあります。

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牛タンさい干し

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油っこい見た目をしていますが、何も付けなくても、あっさりしていて、油っこさが後を引きません。焦げ目付きなのも食欲をそそります。

部位が「タン」なので、噛み切るのに多少の力が必要。

レモンをかけるとサッパリした味で、酸っぱさが良いアクセントになります。
玉ねぎは辛すぎず、肉の油っこさをすすいでくれる名脇役。

カツオのタタキポン酢

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タレのポン酢が美味しく、玉ねぎ、ネギ、大葉、生姜、ニンニクと薬味たっぷりで、全体的にあっさりしている為、するする食べ進みます。

七味をかけるとピリ辛が際立ち、刺激が舌に残る感じになります。
レモンを絞って食べると、更にサッパリした味に。

出し巻き玉子

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卵と出汁の味がしっかりしていて、味向けが濃い目。

醤油もあるので、濃い目が好きな人は好みの味だと思います。
その一方で薄口の出汁巻き玉子が好きな人には合わないかも?

荒めの大根おろしと一緒に食べるのと、ちょうど良い味具合になりました。

名物1「白炊き・赤炊き」

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虎鉄の名物料理「白炊き」「赤炊き」。

炊き餃子とは、九州博多発祥のご当地メニュー。

水餃子とは違いスープで炊く為、餃子の皮にもスープの味が染み込み、餃子の餡から出る肉汁でスープも更に美味しくなります。

今回は「赤炊き」を頼んでみました。

赤炊きは、レンゲに入った「辣油」「山椒油(麻油)」を白炊きに加えることで、味や辛さの調節ができるます。赤炊きを頼めば、実質、白炊きと赤炊きの2種類の味が楽しめます。

サイズは「並」と「大」があり、大は並よりも一回り大きいサイズです。

「どれだけ食べられるか不安……」という場合は、並を頼んで追加で餃子を頼む「追い餃子」もできるので、お腹具合と相談しながら食べるのもありですね。

定番白炊き(並780円、大1560円)

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鶏白湯スープと和風出汁のWスープ。

スープは見た目よりも意外とこってりしておらず、あっさり系で、するする飲めるほどですが、餃子の味はしっかりしています。

餃子の餡は、国産豚ミンチに鶏の軟骨、ニラ、キャベツ。
粗めの肉とニラやネギもたっぷり入っているので、食べ応えあり。

食べながら「餃子がこってり系なのでスープをあっさりさせているのかも?」とも思いました。あっさり系スープと、こってり系餃子で、味のバランスが絶妙です。

アジア系 赤炊き(並980円、大1,960円)

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白炊きをベースに特製の痺辛(しびから)油を合わせたもの。
辛さの「辣」を効かせたラー油と痺れの「麻」を効かせた麻油を合わせて食べます。

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辣油とも麻油とも、テーブルに置いてあるだけで「辛い」のが良く伝わるニオイを漂わせます。

辛さは一さじから調整可能。

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辛いものが苦手な人は、メニュー写真のように白炊きの大鉢にそのまま入れるのではなく、小鉢に白炊きを入れ、辣油や麻油を少しずつ入れた方が、最後まで美味しく食べられると思います。

辛油:食べ始めに「来る」けどそこまでではないが、後から喉に来て、尾を引く辛さ。辛いのが苦手な人は止めといた方が良いかも。

麻油(山椒油):辛いのが苦手な人にもちょうど良いくらいの辛さです。
山椒の味がフワッと口の中で香ります。

炊き餃子の〆として、ご飯を入れた「α飯」、麺を入れた「α麺」(各300円)もあります。

食べ終わった時に「締めは宜しいですか?」と聞いてくれたのですが、お腹がいっぱいで食べ損ねました……。〆まで美味しく食べるには、単品料理を頼む数を少なくするか、そこそこ沢山食べる人と一緒に行った方が良さそうですね。

名物2「鶏あさりそば」

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白湯スープにカツオと昆布出汁、あさりの旨味と風味を足して、タレに湯浅醤油(干し貝柱や干し海老が入っている)を使ったラーメンです。

麺は細麺で注文時に「麺は固めで宜しいですか?」と麺の硬さを聞いてくれます。

鶏チャーシューは胡椒が効いていて、柔らかくて美味しい。
結構な魚介系のスープと一緒に飲むと、また違った味わいになります。

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スープや魚介系はあっさり。肉系はしっかりしているイメージ。
味は全体的にあっさりめで食べやすく、女性受けも良さそうです。

ちなみに虎鉄名物3は「台湾まぜそば」。

「太麺&辛味の効いた肉そぼろ&野菜&卵」の汁なし麺です。
〆の白飯ぶっこんで食べる「ライスダイブ」も気になるので、また食べに行きたい……。

その他メニュー

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いかがでしたか?

大阪では、まだまだ馴染みの薄い「炊き餃子」ですが、一度食べてみると、その美味しさにやみつきになること間違いなし。

夏場は是非とも「赤炊き」をチョイスして、熱々の辛さで夏の暑さを吹き飛ばしていきましょう。

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炊き餃子と麺 虎鉄
電話:06-6363-0338
住所:大阪府大阪市北区堂山町6-13 オーパビル 1F
営業時間:18:00~翌5:00(ラストオーダー4:00)

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