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経営者に聞く事業継承―代変わりを重ねるほど社長は高齢化する?

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日本の会社社長の平均年齢は57.2才。
50代・60代を合わせると全体の約6割となります。
どうやら社長にも高齢化の波が押し寄せているようです。


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創業時(初代経営者)の平均年齢は37.6才。5代目までの平均値で、唯一の30代です。
グラフを見ても1~5代目の中で20代の数値が最も高く、起業の場合早いうちに行動へ移しているのが窺えます。
2代目から5代目を順に追って見ますと、徐々に平均年齢が上がり年齢グラフも40代から50代、60代の数値増加がはっきりとわかります。
代変わりをするたびに、後を継ぐ人間が高齢化していく傾向があるようです。

また、大きな変化が出たのは5代目以降の後継者指名です。
約4割ほどを占めてきた家族・親族への後継者指名が5代目以降で初めて変化し、役員・従業員への指名が同数となっています。
代を重ねるごとに組織内へ後継者を求める傾向へと変化していくようです。

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(書いた人:タワシ)