クートンブログ

日常のヒントをあなたに - 株式会社クートン

これで安心!DIYですぐできる防災対策

こんにちは、各地で木工やDIYのイベントや教室、新川崎・柏で工房をおこなっているばんちか工房DIYアドバイザーの山口利江です。
今回はDIYでできる防災対策をご紹介します。

いつ何がおこるかわからない自然災害。地震や台風、浸水など、もしもの時のあなたの家は大丈夫でしょうか?
もしもの時の為に前もってできることをしておくと防げる事故もあるはずです。
備えあれば憂いなしという言葉があるようにいつ何が起こるかわからないので日ごろの準備が大事になります。そこでDIYで自分で出来る事から初めてみませんか?
今回はDIYで出来る防災対策をご紹介致します。

まずはチェック!!

自分の家の状態を屋内外からチェックしてみましょう。チェックポイントをまとめてみました。

家の外側

1.建物の外壁の割れやヒビはありませんか?
2.屋根の瓦はずれがありませんか?
(地震が来た場合、瓦が落下し、ヒビが広がり崩壊の可能性があります)
3.窓ガラスのヒビや割れがありませんか?
4.避難する時の通路や階段に障害物はありませんか?
 (もしもの場合、障害物が邪魔で逃げ遅れる事も)

f:id:qooton:20150930220147j:plain

屋内はどうでしょうか?

1.家具(本棚・タンス等)転倒防止金具がついてますか?
(特に、畳の場合は倒れやすいので、下敷きになる可能性があります)

2.高い所に重い物を置いていませんか?(落ちてくると危ない)

3.寝室や子供部屋にたくさんの家具を置いていませんか?
(寝ているときに、倒れると危ない!)

4.発火性の高い物(灯油・油など)の転倒防止策をとっていますか?
(倒れて引火すると危険)

5.窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ってますか?
(ガラスの破損時に飛び散らない)   

6.テレビ、冷蔵庫は固定していますか?

7.扉開放防止器具は取り付けていますか?

8.家具を2段.3段と重ねていませんか?

9.キャスター付きの家具はロックしてありますか?

10.避難する時の通路や階段に障害物はありませんか?

f:id:qooton:20150930220156j:plain

DIYで出来る防災対策

チェックポイントを踏まえながら対策をおこないましょう。
様々な防災便利グッズが市販されています。種類も多いので用途にあったグッズを選んで取り付けてみましょう。

お住まいの地区にもよりますが、家具転倒防止器具取付制度などの助成制度をおこなっている自治体もあるのでぜひ調べてみてください。

家具転倒防止金具のDIY

まずはタンスや棚は、重い物を下段に置くようにしましょう。
そうすることで家具の重心を下げて倒れづらくなります。
次に大型家具の固定にはL型金具がおすすめです。
ネジで壁の下地にしっかり固定することがとても大切です。

f:id:qooton:20150930220212j:plain

今回はチェーンタイプの転倒防止金具を家具上に取付します。
まずは、下地探しを使って壁をチェックします。

f:id:qooton:20150930220222j:plain

壁の下地にある間柱に取付するため必ず行って下さい。
下地探しには写真のように細い針が出て探すタイプ(小さな穴があきます)と壁裏をセンサーで探知するタイプ(写真右)があります。

f:id:qooton:20150930220228j:plain

間柱が分かりましたら印を付けて、そこにねじ止めします。

f:id:qooton:20150930220238j:plain

間柱に取り付けないで、石膏の壁のみに取り付けるとしっかり止まりません。
簡単に抜けてしまうので、必ず間柱に取り付けて下さい。
 
壁に取り付けた後、もう片方を家具に固定します。チェーンが張るように位置を調整してください。

f:id:qooton:20150930220257j:plain

同じように、もう片方に取り付けましたら終了です。

転倒防止金具の取り付け

ネジが打てない場合は、つっぱりポールを使い出来るだけ奥の方に、家具がぐらつかない様にしかっり突っ張ります。

f:id:qooton:20150930220331j:plain

その時も、天井の下地に突っ張るようにしましょう。天井に強度が無い場合には、同じ幅以上の板を使い、板ご突っ張ります。

畳は弾力があるので、しかっり突っ張って下さい。

敷くだけの転倒防止対策

もっと手軽に転倒防止対策をしたいという方には家具の下に敷くだけというグッズもあります。
重心を後ろに下げるだけで、倒れにくくなります。

f:id:qooton:20150930220345j:plain

テレビの転倒防止

テレビには耐震マットを使って対策をおこないましょう。

f:id:qooton:20150930220352j:plain

取り付け方はとっても簡単、下に敷くだけ!! 完成です。

f:id:qooton:20150930220359j:plain

テレビは重心が高いため、テレビ台事倒れる恐れがあるので、さらに壁とテレビの転倒防止対策おこなって下さい。

その他こんな事もしておけば安心です。

飛散防止フィルム

窓ガラスが割れると足元が危なくなり、大けがをしてしまう可能性があります。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
飛散防止フィルムの貼り方は、ガラス面に霧吹きなどで水を吹きかけて、なるべく空気が入らないように貼り付けましょう。

f:id:qooton:20150930220413j:plain

冷蔵庫

冷蔵庫の転倒防止には、背面上部のベルト取り付け部分と壁をベルトで連結するのが、最も効果的
です。底には移動用のキャスターが付いているので、地震の揺れで移動転倒しないように気をつけて
ください。

食器棚

扉開放防止器具の取り付けには、金具や粘着タイプ色々あります。収納物の錯乱や割れる事が無い
ように、用途にあった物を選んで下さい。

家具を重ねる場合

もし家具を重ねる場合は、連結金具(平型金具)を必ず取り付けてください。

災害はいつ起きるかわかりません。前もって準備することが大切です。
出来る事から、早めの対策をおこなってください。
家族で防災についてしっかり話し合うことも必要かと思います。日ごろから意識して備えるようにしましょう。

(書いた人:ばんちか工房 山口利江

「DIYのある休日」では、自作で作れるアイテムや、リメイク術をご紹介します。これまで一度もDIYを体験したことがない方でも、日曜大工の新しいカタチとして、ぜひ生活に取り入れてみてください。

※DIY(Do It Yourself) = 自身でやろう

DIY