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マタニティマーク知っていますか?性別世代・地域で認知度に差も

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f:id:qooton:20160615121334p:plainマタニティマークとは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が配慮を示しやすくするマークです。
お腹の目立たない妊娠初期でも周囲の理解を得ることができ、マークを施設等が提示することによって妊産婦に配慮していることをアピールすることもできます。
そんなマタニティマークですが、一般的な知名度はどのくらいなのでしょうか。

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知っていると答えた割合は約半数の53.6%。
しかし世代別に見ていくと女性は60代以上、男性は40代上を境に大きく認知度が下がっていることがわかります。
政府がマタニティマークを発表したのは2006年。
女性の場合、そのタイミングで50代までは自身又は家族の出産、雑誌・テレビ等で身近に情報へ触れる機会が多かった可能性があげられます。
男性の場合は認知度平均値が全体的に低く、就学前の子どもの有無で大きく認知度が変わることがわかります。

地域別で見ると最も認知度が高いのは関東の63.8%。
JR東日本では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県内の全駅(無人駅を除く)、熱海駅、伊東駅の駅事務室でチェーンタイプのマタニティマークを配布しているということもあり、比較的手に入れやすく目にも留まるようです。

マタニティマークと言うとネット上では不穏な話も見聞きします。
性別年齢関係なく認知度が上がり、お互いに優しい配慮が出来るような社会になるといいですね。


(書いた人:タワシ)