アンティーク風雑貨の流行で、雑貨屋さんで良く見かけるようになったハンギングバスケット。
細々とした小物やエアープランツを置く程度であれば、セリアやナチュラルキッチンで売っているような小型タイプでも良いのですが「それなりに大きいサイズが欲しい」「深さがあるハンギングバスケットが良い」と思うと、結構、良い値段するんですよね……。
そこで、セリアのワイヤーバスケットとチェーンフックを使ったアンティーク風ワイヤーハンギングバスケットを自作してみました。
作り方は簡単で「不要なS字フックを外して、チェーンをバスケットやS字フックに繋ぎ止める」だけ。所要時間は20分程度。
「観葉植物をハンギングしたい」「吊るす収納を試してみたい」という人は、ぜひとも試してみてください。
用意するもの
【アンティーク風ワイヤーハンギングバスケット(幅26cm×奥行き17cm×高さ60cm)】
- ワイヤーバスケット……1つ(108円)
- チェーンフックロング(1本50cm)……4本(432円)
- ヤットコ(ペンチ)……2つ
作り方
2つのヤットコを使い、チェーンを開き、全てのS字フックを外します。
S字フックを開こうと思うと非常にかたいので、チェーンの方を開くことをおすすめします。
チェーンフックロングをの長さをそのまま活かす場合、高さ約60cmのハンギングバスケットができます。
今回は観葉植物に使う目的で作ったので、長さは変えませんでしたが「もう少し短い方が良い」という場合、チェーンを開く部分で長さの調節をして下さい。
ワイヤーバスケットの四つ角に、チェーンを取り付けます。
引っ掛ける用に、S字フックに4つのチェーンを取り付けます。
完成
深さがあるので、背の高い小物を入れたり、観葉植物を置いたりしても安定感があります。
リネン入れ
小物入れ
観葉植物のハンギング
引っ掛けるだけより固定が安心
ちなみに「ワイヤーバスケットをS字フックで引っ掛ける」のが、最も手間と時間がかからない方法です。
ただし安定感や移動させる時の安全性を考えると、きちんと固定しておくことが必要です。
特に壊れ物や観葉植物をハンギングする場合、バランス崩して落としてしまうと、洒落になりません……。
それにS字フックを多用しない分、見た目がすっきりするので、インテリア性が高まります。
いかがでしたか?
セリアでは他にも観葉植物を育てたり、小物を入れたりするのにぴったりなインテリア性が高いアイテムを数多く取り揃えています。
水やりにぴったりなドレッシングポット(小)とアンティーク霧吹きドール(各108円)。
1つ108円なので失敗しても経済的な負担が少なくて済むのも、100円ショップならではの良いところですね。
「こんなアイテム欲しいなー」と思った時は、ぜひともDIYに挑戦してみて下さい。
(書いた人&作った人:昼時かをる)
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