外は「サクッ」、中は「しっとり」の新食感スイーツ「スコッキー」。
他のスイーツとは名前も見た目も食感も異なる「スコッキー」は、パンケーキ専門店ブラザーズカフェ梅田オーパ店限定のオリジナルメニューです。
ブラザーズカフェは、特に休日はどの時間帯に訪れても行列が絶えない人気店。
それでも一度は食べてみたい「スコッキー」を味わいに行ってみました。
休日は行列必須
ブラザーズカフェの営業時間は「11時~21時」。ランチタイムからオープンしています。
休日は遠目からでも「あぁ、ここがブラザーズカフェだな」と分かるくらい、何組もの人が並びます。
今回は祝日のになると「行列に並んで20~30分、注文したスイーツが出てくるまで10~15分」という感じだったので、時間に余裕がある時に行くことをおすすめします。
席数はカウンター席9席+テーブル席41席の合計50席と、一見するよりも、なかなか広いお店。
時間帯やタイミングにもよりますが、思った以上に早く順番が回ってくるかもしれません。
基本的に二人席が中心で、五人連れになると「お誕生日」席的になるので注意。
客層は20~40代の女性客がほとんどで、何組かはカップルも見られました。
公式サイトには記載がありませんが、席の予約も可能。
実際に「RESERVED」が置かれた席もいくつかあったので「行列に並ばすに食べたい」という時は、予約するのが無難ですね。
※記事を書く為、食べログを確認すると「予約不可」の文字が……。
新感覚ハイブリッドスイーツ「スコッキー」を味わう
ブラザーズカフェに訪れた際に、ぜひとも味わってみたいのが、新感覚スイーツの「SCOKIE(スコッキー)」。
スコッキーとは海外のお菓子ではなく、スコーンとクッキーを組み合わせたブラザーズカフェ梅田オーパ店限定のオリジナルスイーツです。ブラザーズカフェは難波にも店舗がありますが、スコッキーの取扱いはありません。
現在提供されているスコッキーは「プレーン✕ストロベリー」「チョコレート✕フランボワーズ」「アールグレイ✕オレンジ」の3種類(各780円)。16時までならば、追加でドリンク(200円~)も付けられます。
▼アールグレイ✕オレンジ+紅茶セット(980円)
スコッキーの食感は本当に「クッキーとスコーンの間」としか言いようがなく、クッキーよりは固く、スコーンよりも柔らかい仕上がりになっています。
パンケーキだと単体でも美味しいことが多いのですが、スコッキーはスコーンのように生地自体かそれほど甘くなく、プレーンタイプだと「味気無い」と感じることも。
その為、添えられたソースやフルーツと一緒に食べるのがおすすめ。
二個目のスコッキーにも充分に付けられるくらい、ソースはたっぷり添えられています。
ハッサクのソースはやや酸味があり、口当たりはさっぱり。
見ての通り、パンケーキよりも脆いです。
フォークよりもナイフを使った方が、生地が崩れにくく、スパッと切れるので、綺麗に食べ切りたい人にもおすすめ。
生クリームの中には、シャリシャリしたシャーベットが。
メニューの説明には「ブラッディオレンジのシャーベット」とあったのですが、味はストロベリーだったような……?
パンケーキやフレンチトーストは軽い昼食にも使えますが、スコッキーはあくまでも「ティータイムに食べる」感じのスイーツ。
ただし見た目以上にお腹いっぱいになります。
小ぶりな割にボリュー厶感があるので、前後のご飯時との兼ね合いが大事。
甘くないパンケーキもあり
ブラザーズカフェは提供しているメニューから見ても分かるように、女性向けのカフェです。
「相手が甘いモノが苦手だから、行きにくいかな……?」と心配に思う人もいるかもしれませんが、ブラザーズカフェでは、チキンやサーモン、生ハムなどを盛りつけたおかず系パンケーキも各種用意されています。
おかずパンケーキは4種類中3種類が11時~14時の限定メニューなので、訪れる時間帯には気を付けて下さい。
最後に
ブラザーズカフェはスコッキーの他にも、高槻の人気ベーカリー「Route271」のオリジナルパンを使用した「大阪一のフレンチトースト」や、期間限定の「黄金比蜜のかき氷」もおすすめ。
「せっかく、梅田まで来たのだから、何かちょっと変わったスイーツでお茶したい」と思った時は、パンケーキともスコーンともクッキーとも言いがたい、新食感スイーツ「スコッキー」を味わいに行ってはいかがでしょうか?
(書いた人:昼時かをる)