人が最も乾燥を感じる季節、それは冬です。
特に身体のどの部位に乾燥を感じているのか、まとめてみました。
「一年を通じて乾燥肌の自覚がある」が16.4%、「季節により乾燥肌の自覚がある」が55.3%で、合わせて全体の7割強の人が肌に乾燥を感じている結果となりました。
また、身体の部位では「くちびる」「口まわり」「手」「かかと」などに乾燥を感じる人が多く、特に10代・20代女性は「くちびる」の乾燥を感じている人が最も多くなっています。
くちびる・手・かかとと言えば、切れる・割れる等、見た目にもすぐに気づきやすい定番の箇所です。
男女問わずスキンケア用品を使用している人も多いのではないでしょうか。
続いて、乾燥対策に使っているケア用品についてのアンケートです。
「リップクリーム」の37.6%、「化粧品・ローション」の38.0%、そして最も多い結果となった「ハンドクリーム」の44.1%という結果を見ると、乾燥する部位と連動して、ケア用品を使用する割合も多くなっています。
実際行っている乾燥対策に対して、効果を感じているのは「大変感じている」の6.4%、「やや感じている」の46.8%を合わせて53.2%。
多くの人が乾燥を感じ対策を講じているのにも関わらず、約半数は効果を感じ難い状況のようです。
自分に合ったケア用品の選別はもちろん、規則正しい生活・バランスの良い食事・室内の場合は乾燥を防ぐ環境作り等、身体の内外両面からの対策を心がけましょう。
(書いた人:タワシ)