朝の通勤ラッシュ、ふと見渡せば居眠り中の人多数…日本で暮らす私達にとっては見慣れた光景ですが、海外から見ると独特の文化だと言われています。
世界28カ国の睡眠時間を比較した結果、日本人の睡眠時間の短さと特徴が見えてきました。
日本の平均睡眠時間の短さは、韓国に次ぐ2位(7時間43分)。
男女別で比較すると、日本人女性の平均睡眠時間は全調査の中で最も短いという結果となっています。
女性の睡眠時間が男性よりも短いという国は28カ国の中でも珍しく、下位の国々を見ても日本だけです。
それはなぜか。
様々な要因が考えられますが、理由の1つに育児・家事・仕事の復帰で時間に追われ睡眠を削らざるを得ない状況であるとの指摘があります。
眠りにつく時間帯では、夜11時~2時がピークに。
同調査の中国・アメリカの結果と比較しても、日本人が夜型だと言うことがわかります。
その一方で仕事に対してエネルギーに満ち溢れているかとの質問には半数以上がいいえと回答。
睡眠は毎日健やかに生活を送るためには欠かせないもの。
しっかり眠り、すっきり元気に出勤したいものですね。
(書いた人:タワシ)