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友達や職場、自分用にもおすすめ!金沢駅の金沢百番街「あんと」などで買えるお土産15選

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北陸新幹線の始発と終点を担う金沢駅。

関西圏から北陸県に行く際、乗り換えをする為に必ず降りる駅でもあります。
(北陸新幹線開業に伴い、サンダーバードの運転区間が大阪⇔金沢に変更されたので、富山や新潟まで行く際は乗り換えが必須になりました)

「せっかく金沢まで来たから、何か名物のお土産を買いたい」という場合、金沢駅構内にあるショッピングモール「金沢百番街」にあるあんとがおすすめ。

老舗から話題の新顔まで様々なお店が軒を連ねており、地元名産のお土産が買えたり、旬の食材を使った食事が味わえたりします。

3月14日の北陸新幹線開業日、実際に金沢百番街あんとや金沢駅周辺を見て回り「是非とも買っておきたい」と思ったお土産を紹介します。

あめ俵屋のじろ飴

堺雅人主演の大ヒットドラマ『半沢直樹』の主人公、半沢直樹の出身は金沢。

第9話にて半沢花(上戸彩)が買ってきた金沢土産の中で「じろ飴かぁ!うまそー。これ食べて良いかな」と手に取ったのが、あめの俵屋「じろ飴」です。

あめの俵屋は創業1830年の老舗。金沢で最も古いあめ屋さんです。
定番人気商品「じろ飴」は、水あめ状の柔らかいあめで、米と大麦だけで作られている為、穀物由来の甘みを楽しめます。

そのまま食べるだけではなく、煮物や照り焼きなど料理にも幅広く使えます。

中田屋「きんつば」

▲中田屋「きんつば」
(画像と詳細:http://www.kintuba.co.jp/meika.html

金沢は江戸時代に茶の湯文化が栄えたことで、和菓子処でもあります。

有名な和菓子屋、和菓子は色々とありますが、今回は中田屋の「きんつば」を紹介。

北海道産の大納言小豆に京都府丹波地区の寒天を加えた、定番人気の「きんつば」は、しっかりとした甘さと優しい食感が特徴的。
和菓子や粒あんが苦手な人でも「あ、美味しい」と言ってくれるような美味しさがあります。

ちなみに上記の半沢直樹第9話にも登場しています。
季節のお菓子としては、白あんに桜をあしらった「さくら」や、青えんどう豆を使った「うぐいす」などもあるので、お好みでどうぞ。

中越「まるごとみかん大福」

▲丸ごとみかん大福
(画像と詳細はhttp://nakagosi.co.jp/popular.html

名前通り国産の温州みかんを、白あんとみかんの果汁入り羽二重餅で丸ごと包んだ大福です。

洋菓子のような見た目とパッケージが何とも可愛い。
日持ちが3日間と短かったので、お土産品としては見送りましたが、車内でちょっと食べるには手頃な大きさだと思います。

ちなみに3月12日放送の「秘密のケンミンSHOW」で紹介された、ころころ餅(安産祈願に配られるお餅)も有名です。

不室屋「宝の麩」

▲不室屋「宝の麩」

私が金沢土産として毎回のように購入して、お土産として渡す度に「あのお吸い物美味しかった」と毎回色んな人に言われるのが、不室屋の「宝の麩」。

モナカのようなふやきの中央を指で軽く開けて、穴から熱湯を注ぐと中から細工麩や野菜などが出てくる、見て味わって楽しい一品です。

▲おもてなしBOX

金沢百番街「あんと」で是非とも購入したいのが北陸新幹線開業記念で作られた店舗限定商品「おもてなしBOX」。

北陸新幹線をイメージしたパッケージに、宝の麩が詰め合わされています。値段の割に1箱あたりに入っている数は少ないので、購入の際は個数に注意して下さい。

スギヨ「ぶりっ子ジャーキー」

「ちょっと、一杯飲みたい」という時、良いおつまみになってくれるのが、ぶりっ子ジャーキー

石川能登で獲れた、体長50cmほどの天然のフクラギ※をジャ-キーに仕上げた一品です。

秘伝のタレに漬け込んで作られたぶりっ子ジャーキーは、しっかりとした旨味と香ばしさがあり、口の中でしっとりほろりと崩れる食感が味わえます。
1つ3パックで1,000円ちょっと。

自分で食べるだけではなく、酒飲みへのちょっとしたお土産としても使える手頃な値段と量です。

※フクラギ……「出世魚」と呼ばれるブリは、大きさによって名前が異なります。
石川県の場合は「コゾクラ→フクラギ→ガンド→ブリ」なので、フクラギ=小ぶりのブリと考えて下さい。

丸八製茶場「献上加賀棒茶」

創業1863年の丸八製茶場のお茶で、特に人気が高いのが献上加賀棒茶。

お茶の茎を原料にしたほうじ茶で1983年に昭和天皇に献上したことが名前の由来になっています。

一番摘みの茎だけを浅く炒ったほうじ茶は、香ばしい香りと甘みとコクが特徴的。
お茶好きな人へのお土産以外にも、自分用のちょっと良いお茶を買ってみるのも良いかもしれません。

あんとではテイクアウト販売も行なっているので「茶葉を買うまではいかないけど、ちょっと飲んでみたい」という人でも気軽に献上加賀棒茶を楽しめます。

献上加賀棒茶のパッケージは滅茶苦茶シブい感じですが「加賀いろはテトラシリーズ」は、ポップなパッケージが何とも可愛い。
ティーバッグタイプなので、気軽に美味しいほうじ茶を味わえます。

源「ますのすし」「ぶりかまめし」

源は富山の会社で金沢土産では無いのですが、北陸定番のお土産&お弁当なので合わせてご紹介。

▲ますの寿し

「北陸の駅弁」として確固たる地位を築いた、脂ののったマスと富山県産米を使用したますのすしは金沢百番街「あんと」の入り口近くのお弁当コーナーで購入できます。

丸ワッパタイプはなかなか大きいので、車内で食べるお弁当には長方形の木箱に入った「ますのすし小箱」が食べやすいです。
ちなみに源以外にもます寿しの製造メーカーは多くあり「マスの脂の乗り加減、酢飯の酸っぱさや甘さ」など、それぞれ味が異なるので、食べ比べしてみるのも良いと思います。

ますの寿しを自宅に持ち帰って食べる際はワッパの容器からます寿司を取り出して、一度ひっくり返して、笹ごと包丁で切り、笹を持って食べると、食べやすいです。

▲ぶりかまめし(画像と詳細:http://www.minamoto.co.jp/catalog/331

最近良くメディアで取り上げられている「ぶりかまめし」。
1晩かけてじっくり煮込んだぶりかまが贅沢に入ったお弁当で、11月下旬~3月中旬の冬季限定商品です。

3月14日の北陸新幹線開業時に行った際は、まだ取り扱いがありましたが、今はもう無いかもしれません。冬の北陸を旅しに来た時は、是非とも食べてみて下さい。

駅ナカ限定「北陸新幹線W7系かがやきクッキー」「北陸新幹線W7系かがやきラスク」

北陸新幹線をあしらったクッキーやラスクは色々と販売されていますが、駅ナカ限定というのは、マニア心をくすぐられるもの。

金沢駅構内にあるセブン-イレブンで購入可能な駅ナカ限定のお土産を紹介します。
JR西日本グループとセブン-イレブンが連携したので、KIOSK(キオスク)では無いのです。

北陸新幹線W7系かがやきクッキーは、名前と見ての通り、北陸新幹線W7系が表面にプリントされたクッキーです。

1枚ずつの個包装タイプで、絵柄が一種類なので取り合いになる心配もありません。


「新幹線W7系かがやきラスク」は加賀の紅茶を使ったラスク。北陸新幹線の形をしたパッケージが良いですね。

幸栄堂「北陸新幹線サクサクサブレ」

北陸新幹線サクサクサブレは、サクッと口当たりの良いサブレに「兼六園」や「金沢⇔東京」「北陸新幹線」「金沢城公園」など、北陸新幹線や金沢の名所が6パターンプリントされているのが最大のポイント。

「金沢行ってきました!」の分かりやすいお土産で、話のネタにもなります。
26枚入り864円、14枚入り540円とお値段もリーズナブル。個包装タイプなので、友人や会社へのばら撒きお土産としても使いやすいです。


ささら屋「北陸新幹線W7系かがやきしろえび小判」

▲ささら屋「北陸新幹線W7系かがやきしろえび小判」
(画像と詳細:http://www.sasaraya-kakibei.com/products/hinodeya/kagayaki.html

ちなみに北陸新幹線の形したパッケージのお土産は色々と出ていますが、甘いお菓子が苦手な人は、ささら屋「北陸新幹線W7系かがやきしろえび小判」がおすすめ。

ささら屋は富山県のせんべい、あられ、おかきメーカーで、原料のお米には富山米を100%使っています。
しろえび小判はしろえびの薄焼きせんべいで、絶妙な塩加減がお茶受けにもぴったりな美味しさ。富山土産としても良く買って帰ります。

おやつカンパニー「直源醤油もろみを使ったバリッバリッ細麺チキン味」「富山ブラック 黒醤油らーめん麺」

北陸限定のご当地ベビースターラーメンは、実は日本海のベニズワイガニを使った「カニラーメン味」しかありません。

今年の3月上旬に発売された「直源醤油もろみを使ったバリッバリッ細麺チキン味」「富山ブラック 黒醤油らーめん麺」は、金沢&富山らしいベビースターラーメン。

「直源醤油もろみを使ったバリッバリッ細麺チキン味」は、金沢で有名な老舗醤油製造元である直源醤油(1825年創業)の看板商品「丸大豆醤油・もろみの雫」を使ったベビースターラーメン。ちなみに上記で挙げた「カニラーメン味」には、直源の加賀大豆仕込の丸大豆醤油が使われています。

「富山ブラック 黒醤油らーめん麺」は、全国各地で富山ブラックを提供する麺家いろはのかつお風味のスープ味を再現しています。

北陸だけではなく各地域のコンビニやスーパーでも購入可能ですが、それでも「祝★開業 北陸新幹線」と書いてあると、ついつい買ってしまうおやつ商品です。

車内で食べるおやつとしてもOK、値段も手頃な1袋100円+税。

金沢21世紀美術館近くのセレクトショップで買える「寿司ソックス」

▲セレクトストア「gift(ギフト)」(金沢市広坂1丁目)

金沢21世紀美術館近くに「メードイン北陸」をテーマにした、生活雑貨や加工食品、工芸品を取り扱うセレクトストア「gift」があります。

金沢城下町コーヒーと加賀棒茶のテイクアウトも行なっているので「お土産売り場で見かけたコーヒーとお茶を実際に飲んでみたい」と思っている人にもおすすめ。

▲助野「寿司そっくす」

店内には北陸3県(石川、福井、富山)で作られた約100社の商品が200点以上が並んでいますが、個人的に「面白い」と思ったのが、富山の靴下メーカー助野(すけの)が作った「寿司そっくす」。

マグロ、サーモン、タコ、エビ、いくら、玉子、ます寿司のお寿司の形になったソックスで、2貫セットで540円とそんなに高くないので「ネタ好き」の人用のお土産にぴったり。

ちなみにAmazonでも購入できます。


▲寿司そっくす 6種のネタの詰め合わせセット サイズフリー

いかがでしたか?

金沢百番街「あんと」には、クロネコヤマトと郵便局も入っているので、購入したお土産を自宅や職場まで配送も可能です。

両手いっぱいにお土産を持って帰る必要もなく、手ぶらに近い状態で電車に乗れるので、旅後半の疲れを軽減するのにも役立ちます。

また「金沢までなかなか行く機会が無い」という人は、金沢百番街 楽天市場店でも、今回紹介したお土産の一部を購入できます。

見所、食べ処いっぱいの金沢を是非とも訪れてみてください。

(書いた人:昼時かをる)

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