夏に注意しなければならないのは熱中症だけではありません。
熱中症の水分不足が引き起こす脳梗塞、暑さと湿度で多くなる食中毒の季節でもあります。
同じように年間を通して季節により患者の増える病を1か月ごとに追いました。
環境の変化・気候の変化や、生活の中での寒暖差が原因となることが多いのがわかります。
食中毒は夏の流行・冬の流行に差異があり、夏場は高温多湿な環境下で食材が傷みやすくなり細菌が繁殖しやすいこと、逆に、冬に流行するノロウイルスは低温下を好み繁殖していくことが患者が増加する一因でもあります。
花粉症は患う人には悩ましい限りですが、残念ながら一定期間花粉が飛散することは避けようのない事です。
季節により異なる流行はありますが、まずはこの時期、暑さと湿度が引き起こす病には十分に気を付けたいものです。
(書いた人:タワシ)