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たった3,000円で台湾に行く方法!私が格安で海外旅行に行ける6つの理由

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私はここ5年くらい、海外旅行に沢山行くようになりました。今では30カ国以上に渡航した経験がありますが、逆にそれ以前は全く海外に行ったことがありませんでした。

というのも海外旅行といえばとても高いというイメージがありましたし、英語も苦手で海外に行く勇気が無かったからです。

しかし一度行ってしまえば、意外と簡単に安く行ける事を実感として学びました。

今回は私が実際に経験して学んだ、個人で格安の海外旅行をする方法を、海外旅行初心者向けにまとめてみました。

LCCを使えばたった3,000円で東南アジアへ

LCCをご存知ですか?
LCCはLow Cost Carrierの頭文字で格安航空会社の事を指します。

飛行機での移動が日本よりも一般的なヨーロッパから始まったLCCも、2015年現在では沢山のLCCが日本にも就航しています。

LCCを使えば従来の大手キャリアを使うよりも安く台湾や香港、マレーシアやタイなどの東南アジアの国々へ行くことが出来ます。

東南アジアの国々はLCCで行けるだけでなく、現地のあらゆる物価も安いので、お得に海外旅行をするならオススメの場所でもあります。

私は過去に東京の成田や羽田空港から

  • 台北(台湾)に片道3,000円
  • バンコク(タイ)に片道15,000円
  • クアラルンプール(マレーシア)に片道10,000円
  • マニラ(フィリピン)に片道7,000円

ほどで行ったりしています。
どうでしょうか。とても安く感じませんか?

日本に就航している主なLCCは

  • ピーチアビエーション
  • バニラエア
  • エアアジア
  • ジェットスター
  • セフパシフィック
  • スクート
  • 香港エクスプレス
  • 春秋航空

などがあります。

LCCでお得に航空券を買うにはセールの時に買うのがポイントです。各航空会社のメルマガに登録してセールを待ちます。

1,000円以下で宿泊、インターネットでホテル予約する

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行く場所が決まったら、次にホテルを予約します。

予約にはbooking.comが使いやすくオススメですが、東南アジアに旅行するならagoda.comもホテルの掲載量が多いです。ホテル代も旅行費用の多くを占める部分です。予算や旅のスタイルに合わせて選びます。

例えばタイ、バンコクであれば一泊

  • 1,000円以下でも個室の安宿
  • 3~5,000円程度のビジネスホテル風なもの
  • 10,000円以上払えばプール付きのリゾートホテル

に宿泊する事が出来ます。

海外は日本と違い、人数ではなく、部屋単位での料金スタイルが一般的です。

また、少し上級者向けになりますが、前回のエントリーで紹介した、airbnbを使って個人宅に泊まってみるのも面白い体験です。

海外旅行保険はクレジットカード付帯のものを使う

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写真はセブ(フィリピン)で私がお世話になった病院。海外旅行保険で個室が用意されました

海外へ行く際は、万が一の時に備えて海外旅行保険への加入をお勧めします。海外で病気になってしまったら日本の健康保険は効きません。治療費が高額になってしまう場合があります。

また盗難などの被害も補償してもらえます。
私は短期の海外旅行の場合はクレジットカード付帯の保険を利用していて、実際に病院の費用や、盗難品の費用を保証してもらった経験があります。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を使えば、わざわざ加入する必要もないので、余計な費用が発生しません。

年会費が無料でも海外旅行保険付帯のカードがありますので、まずはお手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付いているか調べてみることをおすすめします。

手荷物を少なくするには?

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LCCが安いのには理由があります。その中の1つが手荷物以外の預け入れ荷物が別料金です。逆に言えば機内持ち込み手荷物だけを利用すれば余計な費用がかかりません。

機内持ち込み出来る荷物は航空会社によって若干違うものの、

56×36×23(cm)で7kg以内、その他にハンドバックやPCバッグなどを1つ持ち込めるというもの。
容量的には40-50リットルといったところです。

初心者の旅行者はどうしても余計な荷物を持って行ってしまいがちです。
荷物を減らして身軽になれば荷物を持っての行動も苦になりません。

荷物を減らす、軽くするコツは、

  • 衣類を少なくする(現地で洗濯すれば滞在日数の半分以下に出来ます、短パンと水着を併用するなど)
  • 重たいキャリーケースを辞める
  • 現地購入する
  • 捨てても良い衣類を持って(着て)行って現地で捨てて、代わりにお土産を買って帰ってくる

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写真は私が東南アジアに1週間行く際の荷物。18リットルのバックパック(写真左上)で充分で、これに衣類3日分(中央列)、雨具兼ジャケット(中央列下)、アメニティ類(左列中)、イヤホンや充電器など電化製品(左列下)を入れ、衣類(右列)を着て、一眼レフカメラ(右列上)を首に下げて行きます。

ガイドブックの代わりにネットでオススメの場所を探す

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旅行に行く場合、ガイドブックを買うのもよいですが、多くのガイドブックは掲載されているお店の広告で埋め尽くされているのを知っていますか?

ガイドブックを持っていくと荷物も増えてしまいますし、私は本屋でパラっと見ることはありますが、ほとんど買わなくなりました。

目的地を探すトリップアドバイザーとYelp

そこでお勧めしたいのが、トリップアドバイザーの利用です。

スマホからも簡単に利用でき、目的地の観光を見ればその場所の王道の観光地がリストアップされています。
また、データはスマホに保存でき、インターネット環境がなくても見ることが出来ます。

美味しいレストランやカフェは海外版食べログとも言えるYelpで探しています。Yelpでは気になった場所を保存でき、地図上でまとめて表示できるので、どのように街を散策するか考える際にも役に立ちます。

また、気になる場所を見つけたら、Googleで

「場所名 ブログ」

などで検索すると、他の方が行った体験記を読むことができ、非常に参考になります。

迷子になったらアプリGoogleマップとMAPS.ME

日本では目的地を探すのにスマホのGoogleマップを使われている方も多いのではないでしょうか。

ただしGoogleマップはインターネット環境がないと使えません。
現地でSIMカードを購入したり、海外旅行用のポケットWi-Fiを持って行く場合は利用できますが、そうでない場合にオススメしたいのがMAPS.MEというアプリです。

こちらは事前に地図データをダウンロードしておくことにより、インターネット環境がなくても、周辺情報の検索や地図の利用ができ、とても便利です。

現地ツアーは現地または英語サイトで

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現地に到着後、様々なアクティビティや現地ツアーに参加することがあると思います。

短期旅行の場合、事前にスケジュールを組んでおきたいから、日本にいる間にすべて手配してしまいたいと考える人も多いです。

ですが、ここに落とし穴があります
日本の旅行会社や日本語のウェブサイトから申し込むと、ほとんどの場合、割高です。

なぜなら、日本の旅行代理店が得る手数料が上乗せされるからです。

よほどの人気ツアーでない限り、あらかじめ予定さえ立てておけば当日や前日予約で充分です。
どうしても予約しておきたい場合は、英語で検索して現地の旅行会社に直接申し込むことをおすすめします。

まとめ

LCC、インターネット、スマートフォン。これらを駆使し、自分ですべてを手配すれば、旅行会社のセットツアーに参加するよりもお得です。そして自分の思い通りに自由な旅行を楽しむことができます

東南アジアなら節約型で6万円ほど、ちょっとした贅沢をしても10万円あれば1週間の旅行を楽しむことが出来るはずです。

(書いた人:GOTRAVELIFE