- このサイトに記載された情報を保存しておきたい(=魚拓を取りたい)。
- 地下鉄や海外旅行など、ネット接続できない環境でも記事を読みたい。
- 友達にWebサイトの情報を共有したい。
- Wi-Fi専用のタブレットやスマホにお店や地図情報を保存して、外出先でも見たい。
などWebページをPDF化しておくと、何かと役に立ちます。
Webサイトの内容は流動性が高い分、最初に見た時と同じ状態で残しておきたいと思う人も少なくないと思います。
そこでAndroidスマホを利用したPDFファイルの作り方を「Webブラウザ」と「アプリ」の2種類で紹介します。
WebブラウザでPDFファイル変換
WebブラウザにPDF変換機能が付いている場合も多いです。
いちいちアプリをインストールしなくても、簡単にWebページをPDF化できてしまいます。
今回はGoogle Chromeを利用した方法を紹介します。
1.PDF化したいWebページを開き、メニューを表示。「印刷」をタップ。
2.「PDF形式で保存」を選ぶ。
最初は「クラウドプリント」など、別のWebサービス名が表示されるので、まずは一度タップ。
複数の候補が表示されるので「PDF形式で保存」を選択します。
3.細かい設定を選び「保存」
今後、スマホからの閲覧以外に印刷などを考えている人は、用紙サイズなどを設定しておくと良いです。
4.保存場所を選択
PDFファイルの保存場所を選びます。
自分の好きな保存場所をタップしたら、右下にある「保存」をタップします。
指定した保存先にPDFファイルがあればOkです。念の為、文章が文字化けなどしていないか確認します。
アプリ「Web Snapshots」を利用する
Playストアには、WebページをPDF化するアプリが数多く登録されています。
中でもAcrobat(アクロバット)は有名ですね。インストール数も桁外れに多く、評価も高いのですが、PDF化は有料なので、気軽に使えません。
私が利用しているのはWeb Snapshots。
日本語対応はしていませんが、感覚的に使いこなせます。
Web Snapshotsの使い方
1.PDF化したいWebページを開き、メニューを表示。「共有」をタップ。
2.「Web Snapshots」を選ぶ。
※他にも「Web Snapshotsアプリを開く→メニューのPAGEをタップ→Enter a URL directly(直接URLに飛ぶ)にPDF化したいURLを入力→Loadをクリック」という方法もあります。
3.PDF化する範囲を選ぶ
Webページ全体をPDF化する場合は「Full PDF」、表示している範囲だけをPDF化する場合は「Screen PDF」を選びます。
右端の「discard」は「消去」の意味です。
4.PDFファイルを確認する
Choose an action(行動を選択する)で、view(閲覧)にチェックを付けて、ファイル名をタップ。
- 友人にPDFファイルを送ったり、クラウドサービスに保存したりする時はShare(共有)
- PDFファイルを削除する時はDelete(削除)
- ファイル名を変えたい時はRename(名前変更)
をそれぞれ選択します。
自分の好きなアプリを選び、PDFファイルを開きます。
いかがでしたか?
パソコンの場合も、同じくWebブラウザや拡張機能を使えば簡単にPDFファイルが作れます。
「この情報、そのまま保存しておきたいな。ネット接続ができない所でも読みたいな」と思った時は、ぜひとも使ってみて下さい。
(書いた人:昼時かをる)