大阪の花火大会として、最大級の規模と人気を誇るなにわ淀川花火大会。
1989年(平成元年)から始まり、今年で第28回目を迎えます。
数ある花火大会のなかでも、梅田高層ビル群が背景に広がるのは、なにわ淀川花火大会ならではの見所ですね。
毎年約50分間に次々と景気良く上がる花火は、回を重ねるごとに年々パワーアップ!
そこで2010年から2015年までの5年間の花火大会の様子を、YouTubeにアップロードされている動画からいくつかピックアップしてみました。
部屋を暗くして全画面表示で再生してみると、臨場感たっぷりで楽しめます。
第27回 なにわ淀川花火大会 2015
公式動画。オープニングからフィナーレまでの様子をダイジェストで紹介。打ち上げ開始は1:16~。
フィナーレはノーカットで収録されているので「途中で帰ったので、最後まで見られてない」という人も必見です。
関西ウォーカーTVが生中継した際の動画です。打ち上げ開始は24:21~。
撮影場所は野田阪神ウイステ(福島区海老江)。打ち上げ会場からは、やや距離がある所から撮影されています。
約50分の全プログラムを4Kで撮影されたもの。
オープニングからフィナーレまでのダイジェスト版。4K撮影。
第26回 なにわ淀川花火大会 2014
2014年は台風11号の接近により、中止になった為、動画もありません。
第25回 なにわ淀川花火大会 2013
公式動画。オープニングからフィナーレまでの様子をダイジェストで紹介。打ち上げ開始は0:56~。
各パートのクライマックスと、大迫力のフィナーレがノーカットで収録されています。
第27回とほぼ同じ位置で撮影されている(第25回の方が、やや遠方)ので、見比べてみると、花火の規模や演出の違いが良く分かります。
約50分間に渡る全プログラムを撮影した動画です。
2015年と比較すると、全体的に流れる音楽は少なめですね。
ウェスティンホテル大阪(梅田側)から撮影された、なにわ淀川花火大会のダイジェストムービーです。
「花火が見えるホテル」では、こんな感じで花火が観えるようですね。
※ウェスティンホテル大阪から淀川の河川敷までの間に、20階建ての大規模マンション(ファインクォーターシティ)が2014年に建設されたので、場所によっては今とは見え方が異なる可能性があります。
第24回 なにわ淀川花火大会 2012
公式動画。打ち上げ開始は0:40~。
有料観覧席パノラマスタンドから撮影。
第23回 なにわ淀川花火大会 2011
公式動画。打ち上げ開始は0:38~。
有料観覧席パノラマスタンドから撮影。
第22回 なにわ淀川花火大会 2010
梅田(中津側)の堤防の上から撮影された、ダイジェスト(オープニング、水中スターマイン、フィナーレなど)動画です。
朝日新聞社のヘリコプター「わかどり」から撮影された花火動画です。
地上で観るのとは、また一味違いますね。
いかがでしたか?
花火をゆっくりと楽しみたい人には、有料観覧席や花火が見えるホテルが人気。
事前に場所取りの必要がなく、間近で花火が観られるとあり、毎年多くの人に利用されています。
動画を撮影したいならば、有料観覧席の「パノラマスタンド」が良く使われていますね。堤防の高い所の方が良く花火が映ります。
「会場まで行けないけど、花火は観たい」という人は、J:COMテレビ(ケーブルテレビ放送)や関西ウォーカーTV(USTREAM配信)が、生中継をしているので、リアルタイムでの視聴ができます。
今年の淀川花火大会は、どのような美しい大輪の花々を魅せてくれるのでしょうか?楽しみです。