待ちに待った花火大会も、数日前、数時間前に迫ってきましたね。
打ち上げ会場近くで見る人は、持っていくものは準備万端になっていますか?
毎年のように「あ、これ持って来るの忘れた!」を繰り返さないように、なにわ淀川花火大会非公式マップ編集部では「花火大会へ行く時に準備しておくと役に立つもの」をリストアップしてみました。お役に立てると幸いです。
河川敷で花火を見る時に準備するものリスト
- 小銭・小銭入れ
- 往復の切符、交通系ICカードにチャージ
- 印刷済みの地図や路線図
- 日傘、帽子
- 日焼け止め
- 折りたたみ傘、レインコート
- モバイルバッテリー
- レジャーシート
- 折りたたみイス
- フェイスタオル、スポーツタオル
- ビニール袋
- 絆創膏(バンソウコウ)
- 防寒具
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- 虫除けグッズ
- かゆみ止めの薬
- うちわ、扇子
- 凍らせた飲み物
- 塩飴
- 懐中電灯
小銭・小銭入れ
花火大会で怖いのが「カードや高額な紙幣が入った財布の紛失」です。
大切なモノが入った財布はできるだけ取り出さず、小銭入れ(透明なチャック付きビニール袋でも可)を用意して「無くなっても大丈夫」くらいの小銭を入れておきましょう。
屋台やコンビニ、自動販売機で少額の買い物をする際は、小銭入れからお金を取り出すようにすれば、財布が紛失する危険性をグッと減らせます。
往復の切符、交通系ICカードにチャージ
花火大会の会場への移動は公共交通機関の利用が原則。
特に帰りは大混雑になっているので、事前に往復切符の購入や交通系ICカードへのチャージをしておくことで、スムーズな移動ができます。
500円からチャージ可能な交通系ICカード(Suica、PASMO、ICOCA)もあるので「普段は現金主義」という人でも、500円でもチャージしておくと、後々の役に立つと思います。
印刷済みの地図や路線図
「地図は携帯電話やスマートフォンに保存しているから大丈夫」と思いがちですが、携帯電話やスマートフォンの充電の温存をしたり、充電が切れて使えなかったりした時に備えて、用意しておくと良いです。
また携帯電話やスマートフォンを持っていない人に、緊急時の集合場所を書き込んだ地図を持たせておけば、万が一はぐれた場合にも、再集合しやすくなります。高齢者や小さな子どもと一緒に行く時は必須アイテムと言えるでしょう。
日傘、帽子
日が落ちてから会場へ向かうのであれば必要ありませんが、場所取りなどで早めに行動する際は、まだまだ日差しが強い時間なので、日傘や帽子で直射日光を遮るようにしましょう。
傘は日・雨の兼用タイプを持っていけば、夏特有の「突然の雷雨、夕立」にも備えられます。
日傘は人混みによっては、他の人の顔や頭とぶつかってしまい、危険な場合もあるので、混み具合を見ながら使っていきましょう。
日焼け止め
例:クリーム、スプレー、シート
日が落ちる前から会場入りする場合は、日焼け対策も忘れずに。
日焼け止めは汗や衣服のこすれで、落ちやすい為、こまめに塗り直します。
折りたたみ傘、レインコート
夏場の花火大会は、突然の夕立が怖い所。
ほとんどの花火大会では「数時間前に会場付近に雨が降っても。打ち上げに支障がなければ決行」「小雨決行」という場合が多いので、多少、雨が降っている程度では、帰るのは勿体ないものです。
当日の天気予報に「雨マーク」が無くても、折りたたみ傘やレインコートを持参しておくと安心感がありますね。
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懐中電灯
花火大会の会場付近は明るいのですが、花火を観る場所によっては足元が暗くて危ない場合も。
携帯電話やスマートフォンの液晶画面やライト機能でも充分に役目を果たしてくれますが、別途用意しておくと何かと役に立ちます。
レジャーシート
有料席以外は、河川敷の芝生などに直接座る機会が多いです。
その為、レジャーシートは持ち込み必須。
クッションシートタイプだと、長時間座っていてもおしりが痛くなりにくいです。
折りたたみイス
「浴衣を着崩れしたくない」「長時間、座っていてもおしりが痛くなりたくない」という時に、便利なのが折りたたみイス。
花火大会やアウトドアの時期になれば、100円ショップでも良く見かけるようになります。
小さくて軽量なものであれば、大きめのトートバックにも入るので、持ち運びにも苦労しません。
どれだけ耐久性があるかは商品や使用者、利用方法によっても異なるので、持って行く前に、何度か試しに使ってみることをおすすめします。
河川敷の斜めな場所やあまりに人が多い所には不向きなので、観る場所によってレジャーシートと使い分けた方が良さそうですね。
フェイスタオル、スポーツタオル
汗や手を拭いたり、首に巻いたり。大きめのタオルであれば、レジャーシートの上に畳んで置いて、簡単な座布団の代わりにも。
何かと汚れやすいので、真っ白な新品よりも、色付きや使い古したタオルの方が遠慮なく使えます。
ビニール袋
ゴミや汚れ物を入れたり、買ったものを小分けに収納したりと、何枚か持って行くと重宝します。
大きめのゴミ袋を持っていけば、突然の雨が降った時にレインコート代わりにも使えます。
絆創膏(バンソウコウ)
靴ずれ(特に慣れない下駄やサンダルで長時間歩くと起こりやすい)や、転んで怪我をした時に備えて「スタンダードサイズ」と「Lサイズ」の2種類は用意しておきましょう。
消毒液があれば良いのですが、水で濡らしたタオルなどでも対処できます。
防寒具
例:長袖のシャツ、パーカー、カーディガン、タオルケット、ストール、毛布、バスタオル
河川敷は意外と冷えます。風が吹くと、より寒さを感じることも。
夜は特に半袖、半ズボンのような薄手の恰好をしていると肌寒い可能性があるので、一枚羽織れるものを用意しておきましょう。
ティッシュ・ウェットティッシュ
ティッシュは「水に流せる」タイプを持って行くと、トイレでトイレットペーパーが無くなっていた場合も安心です。
ウェットティッシュは食べ物を食べる前に手を拭いたり、服に飲食物をこぼした時に汚れを落としたり、トイレに行った帰りに手が洗えなかったりする時に、何かと万能に使えます。
虫除けグッズ
例:スプレー、シート、ブレスレット
花火大会では日差し対策だけではなく「蚊対策」も忘れずに。
行く前、会場到着後、花火打ち上げ前、途中の中休みなど、何度かに分けて虫除けスプレーやシートを使うと効果的です。
肌の露出する部分に蚊は寄ってくるので、顔、首、腕、足などは重点的に吹き付けておきましょう。
蚊取り線香は、煙やニオイが周りの人の迷惑になる可能性が考えられるので、混雑状況によって使用は避けた方が良いです。
かゆみ止めの薬
虫除けグッズの準備は万全でも「刺された後の対策」は怠りがち。
特に「普段から蚊に刺されやすい」「蚊に刺されるとすぐに真っ赤に腫れあがる」という人は、忘れずに持って行きましょう。
もし忘れた場合は、保冷剤や飲み物を凍らせたペットボトルを当てると、冷たさでかゆみが軽減されます。
うちわ、扇子
人混みと昼間の熱気で、花火大会はとにかく「蒸し暑い」。
うちわや扇子が何枚かある場合は、実際に自宅で試しに使ってみて、最も使い心地が良いものを厳選して持って行きましょう。
最近は乾電池で動く小型扇風機も登場しています。
音の大きさと風力が気になる所ですが、手であおぐ必要が無くなるのは便利そう……。
凍らせた飲み物
例:凍らせた500mlペットボトル(1人1本が目安)
屋台やコンビニ、自動販売機でも飲み物は買えますが、意外と「飲み物を凍らせたペットボトル」は取り扱っていないものです。
タオルを巻いて首や足元に置いて涼を取ったり、一緒にかばんへ入れた食べ物の痛みを防止したりと、様々な用途で使えます。
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塩飴
汗で失われた塩分の補給、熱中症対策には「塩飴」が手軽。
個包装タイプで1コ1コが分けられているので、ポケットやカバンに何個か入れておき、必要な時にサッと取り出せるようにしておくとスマートです、
モバイルバッテリー
携帯電話やスマートフォンを持って行っても、意外と忘れやすいのがモバイルバッテリー。
電話やメール、LINEで連絡を取ったり、暇つぶしにネットを使ったり、花火の写真や動画を撮っていたりすると、普段よりも充電の消耗が激しくなるので、帰る頃には充電が切れたり、数%しか残っていなかったりすることが多々あります。
帰宅する時に携帯電話やスマートフォンが使えないと、結構、不便に思うことが多いので、充電が半分以下になった時くらいから、モバイルバッテリーで充電をすると安心です。