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おすすめマウスをメーカーで選ぶ。3年以内なら新品交換の神サポートはあの有名企業で受けられる

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「マウスが動かない」「ホイール部分が摩耗して使いにくい」など、使っていく内に起きてくるマウスの故障や不具合。

何をやっても改善しない時、どうしていますか?

「修理に出そう」と思っても、マウスの保証期間は半年と短く、修理不可や有料な場合が多いです。
パソコンの付属品や安いマウスであれば「新しいのを買うか」と簡単に気持ちが切り替えられるのですが、そこそこ良い値段がしたり、使い勝手が気に入っていたりしたマウスだと、かなりガッカリしますよね。

新しくマウスを選ぶ際は値段だけではなく「保証期間の長さ」や「アフターサービスの良さ」を考慮する必要があります。

その両方を満たしてくれるのが、Microsoft(マイクロソフト)Logicool(ロジクール)

どちらも名前を一度以上は聞いたことがある有名な海外のソフトウェア会社です。

保証期間は3年間と長く、問い合わせ窓口に連絡後、保証書(または製品裏面)と領収書の画像をメールで送るだけで新品と交換してくれる、抜群のアフターサービスが魅力的です。

Microsoft(マイクロソフト)

【特徴】

  • 保証期間は3年間
  • 交換受付は電話のみ
  • 会員登録が不要
  • 不具合品は廃棄or返送(着払い)

購入後の製品交換対応についてのお問い合わせ窓口は電話のみ
携帯電話からでもフリーダイヤルなので、電話料を気にせず掛けられます。

マイクロソフト アフターサービス窓口の受付時間は、平日9:00~18:00(土日祝日、指定休業日を除く)に限定されており、就業時間が平日9時~18時の会社勤めの人は、かなり問い合わせがしにくいです。

実際に私が昼休みを利用して問い合わせをしてみた所、まず電話がなかなか繋がらない。

繋がった後も、長い製品番号やPINコードを言ったり、不具合の説明をしたり、対処法を実践したり、交換手続きの方法を説明してもらったりしていると、かなりの時間が掛かってしまい、最初の電話をかけてから通話を終了するまでに20~30分近く経ちました。

「曜日や時間を気にせず交換の申し込みをしたい」「あまりマイクロソフト製品にこだわりが無い」という人は、次に紹介するロジクールの方が、カスタマーサポートに関しては使いやすいです。

Logicool(ロジクール)

【特徴】

  • 保証期間は3年間
  • 交換受付はメールor電話
  • 事前の会員登録が必要
  • 不具合品は廃棄or返送(着払い)

ロジクールではメールでもサポートを受付けているので「都合の良い時間に連絡を取りたい」という時に便利。

ただし事前にLogicoolサポートで、製品登録と会員登録を済ませておく必要があり「マウスの故障なのか自分のミスなのか分からないので、ちょっと確認したい」という時には、面倒に感じがちです。

2メーカーに共通する交換の方法

修理ではなく、保証書や保証期間に基いて新品と無料で交換になります。

不具合が生じた製品は、廃棄または着払いで返送。保証期間内であれば交換での費用は一切かかりません

マウスに不具合が生じた場合、まずは各メーカーのカスタマーサービスに連絡をします。

マイクロソフトはアフターサービス窓口に電話。
ロジクールはLogicoolサポートで会員登録&製品登録後、メールで問い合わせをします。

その際には不具合が生じた製品を手元に用意して、製品名や型番、P/N (パートナンバー) が分かるようにしましょう。

ワイヤレスマウスの場合、電池を入れる所にタグで記載されています。

後は各メーカーの案内に従って、交換の際に必要な個人情報(名前、住所、電話番号)と製品の保証書(または製品裏面の画像)、領収書の画像をメール添付して返信をすれば、メーカーが内容を確認後、新しい製品の発送手続きを行なってくれます。

マウスのように次々と新商品が発売されるような製品だと「発売から1年後に製造終了」も珍しくありません。
その為、製品によってはメーカーに在庫が無い可能性もあり、交換品が同価格帯の該当商品になる場合があります。

【マイクロソフト】
マウス製品 一覧表 (mouse.pdf / mouse.xps)

保証期間は最初のマウスを購入した日から3年間なので、保証書や購入履歴が分かるものは捨てずに取っておいて下さい。
期間内であれば何回でも交換が可能。連絡から新しい製品が手元に届くまで約1週間かかるので、別のマウスは1つ用意した方が良いです。

国内メーカーは半年と短すぎる

マウスの不具合が出るのは、製品や使い方によっても異なりますが、初期不良ではない限り、使い始めて数カ月~数年後という場合が多いと思います。

いわゆる「マウスが動かない」「ワンクリックがダブルクリックになる」「接続が切れる」などの症状はいつ出るか分からないので、保証期間は長ければ長いほど安心できます。

基本的に国内メーカーのマウスの保証期間は半年(6ヶ月)です。マイクロソフトやロジクールと比較すると、1/6の短さ。

ソニーは1年間の長期保証ですが、全てのマウスは生産を終了しており、家電量販店で見かけることはほとんど無いです。
Amazonなど各ネット通販サイトを見ると、取り扱っている所もいくつかありますが、定期的に新製品が出ているマイクロソフトやロジクール(3年保証)と比較すると、やはり買う価値は下がります。

その為、似たような使い勝手や値段のマウスを購入する際「国内メーカー」と「マイクロソフトorロジクール」で迷った時は、後者を選んだ方が断然良いです。

ケンジントンは太っ腹の「5年保証」だけど……

ちなみに、マウスの保証期間が最も長いのがKensington(ケンジントン)

「今はじめて、そのメーカーの名前を知った」という人も多いと思いますが、ケンジントンは知る人ぞ知るパソコン周辺機器メーカーです。

あまり名前を聞かないのも無理はなく、万人受けではなく、使う人を選ぶ商品が多いメーカーで、見た目からしても、かなり特殊なマウスになっています。
トラックボールでカーソル操作をする為、マウス本体を動かす必要が無い分、省スペースで利用でき、右利き・左利き問わず利用しやすい左右対称のデザインが特徴的です。

5年保証なので、同時期に買ったパソコンと、利用し続けられますが、値段は定価で4,000円~と高め。
「普通のマウスで充分」「もう少し安い方が良い」という場合は、マイクロソフトかロジクールの2択になります。

いかがでしたか?

マウスは定期的に新しい商品が出ており、人や状況によってマウスの相性が異なるので「(メーカー名)の○○○がおすすめ!」というのは難しいのですが、メーカーだけを考えてみると、マイクロソフトまたはロジクールが断然おすすめ。

特に普段からマウスを利用する時間や機会が多い人は、どうしてもマウスの消耗が激しく、不具合が出やすいです。

「マウスは消耗品だから、壊れたら新しいのを買うしか無い」と思って、今まで安いマウスしか買っていなかった人でも、ちょっと良いマウスを買いやすいと思います。

(書いた人:昼時かをる)