夏の定番食「そうめん」。
自宅でも実家でもそうめんは巻いて食べる派なのですが、友人などにそうめんを振る舞った時に「何で巻いてるの?」「巻いてるそうめんを初めて見た」と驚かれることが少なくありません。
「巻く」という一手間かかりますが「一口サイズで食べやすい」「一人分の量が分かりやすい」「見た目が綺麗」など、様々なメリットがあります。
そうめんやひやむぎ、その他麺類にも使える巻き方を紹介します。
そうめんの巻き方
【きれいに巻くポイント】
- 一つかみを欲張りすぎず、巻きやすいだけの分を取る。
- そうめんが長くて巻きにくい場合は、キッチンハサミで長さを切っておく。
- 時間が経つごとに、そうめんが互いに引っ付き合うので、手早く巻くか、そうめんを水に浸けておく。
手で巻く
1.親指、人差し指、中指でそうめんを軽くつかみます。
2.親指を離して、そうめんを人差し指と中指で引っ掛けておきます。
人差し指だけでそうめんを取り、中指で押さえる方法もあります。
3.反対の手で、人差し指と中指にくるくると巻きつける。
ギチギチに巻くと指が抜けなくなるので、適度な力加減を保つこと。
4.巻きつけ終わったら、指先を下に向けて、皿へと落とします。
なかなか指からそうめんが抜けない場合は、空いた片手で取ります。
フォークを使って巻く
1.パスタを食べる時と同じ感覚で、フォークでそうめんをすくいます。
普段パスタを食べる時よりも気持ち少なめ。
2.パスタを巻くように、くるくると巻きます。
片方の手のひらを使ってくるくる巻く方法もあります。
フォークの先で手を切らないように注意。
3.そうめんを巻いたフォークを外せば完成。
手の時よりもそうめんが離れにくいので、指を添えると抜けやすくなります。
いかがでしたか?
一人分のそうめんの量は5~7巻が目安。スケールを使わなくても、均等な量に盛りつけられます。
巻くことで、時間が経っても「そうめんが全部くっついて食べにくい!」とならないので、作り置きにも向いています。
色付きのそうめんを色ごとに巻いて盛り付ければ、かなり華やかになり、おもてなしの時にも良さそうですね。
一手間加わる分、見た目がぐっと良くなり食べやすくなる「そうめんの盛りつけ方」を是非ともマスターしてみて下さい。
(書いた人:昼時かをる)