2013年4月26日に開業した複合商業施設「グランフロント大阪」。
グランフロント大阪は、なにわ淀川花火大会の打ち上げ場所や梅田会場とも近いこともあり、当日は南館・北館で施設の一部場所が立ち入れない「館内外規制」が行なわれます。
買い物で利用する際や近くを通る時に気をつけたい館内外規制についてまとめてみました。
また「グランフロント大阪からだと花火が綺麗に見えるのでは?」と思う人向けに、花火を観ながら食事ができるお店も合わせて紹介します。
【追記:2016年8月6日】公式発表出ていました
南館
7~9Fのテラスカーデン:終日閉鎖
2F北館への連絡デッキ:通常通り通行可ですが、南館側の階段(1~2F)は18時~20時40分閉鎖
北館
7~9Fのテラス、テラスカーデン:終日閉鎖
北側ザ・ガーデン:17時~21時通り抜け禁止
西側せせらぎのみち:17時~21時閉鎖(一部のドアを除く)、館内地下への階段は利用可
リオオリンピック開催日と同じ日に、淀川花火大会が開催されますね!
— フォルムアイ高槻営業所 (@takatsuki_form) 2016年8月2日
さてさて、その日はグランフロント大阪様で館内外で規制がおこなわれるそうなので、ご注意を!!#グランフロント大阪 pic.twitter.com/TlpBZstFG5
【追記:2016年8月2日】
グランフロント大阪に今年の館内外規制や閉鎖について尋ねた所、
- 北館9階 テラスガーデン:終日規制(閉鎖)
- 北館1階 西側の道(せせらぎの道):17時以降は閉鎖
という話でした。
その他詳細は不明ですが、花火が見れそうな場所は全て規制予定とのこと。
各店舗に関しては「店舗側に判断を委ねている」そうです。
公式サイトへの館内外規制の掲載に関しては、現時点では「不明」。
「当日館内に案内板を表示する」という事だったので、具体的に何時頃からどの場所が閉鎖・入場規制になるのかは当日の発表を待つしか無さそうですね。
なにわ淀川花火大会非公式マップ編集部では、去年や一昨年の規制情報を元に「当日、規制がかかる可能性が高い場所と時間帯」についてまとめてみました。
当日、グランフロント大阪に立ち寄る可能性がある人の参考になれば幸いです。
画像引用:お知らせ・プレスリリース | グランフロント大阪|GRAND FRONT OSAKA
JR大阪駅がある南側から見て「うめきた広場」「南館」「北館(奥のC棟にインターコンチネンタルホテル大阪)」「グランフロント大阪オーナーズタワー」がある、ということを念頭に置いてから、記事を読んでもらえると分かりやすいと思います。
南館
終日閉鎖:7階テラス、8階デッキ・テラス、9階テラスガーデン
7階テラス
【テラス(フロアマップ上)】
スペインバル「Bar Espaňol LA BODEGA(バル エスパニョール ラ・ボデガ)」のテラス席ですが、植木より外側を歩いて通過はできました。
行き止まりには9階のテラスガーデンへと続く階段があり、8階部分には「物見台」があります。
【テラス(フロアマップ下)】
物見台が無い方のテラスです。
テラスは、イタリア料理「Tana La Terrazza(ターナ ラ テラッツァ)」の専用席な扱いで、利用者以外は中に入れない感じ。
8階デッキ&テラス
【デッキ】
2015年度の情報では閉鎖場所は「テラス」としか記載が無かったのですが、このデッキ部分も閉鎖される可能性が高いです。
【テラス(フロアマップ下)】
8階にあるテラスは、物見台が無い方のテラスの階段を上がるとたどり着く場所でもあります。
バル・ワインバー「CIAO NATURE(ナチュレ)」のテラス席もありますが、お店を利用しなくても座れる所がいくつかあります。
【9階テラスガーデン】
18時~20時40分閉鎖:連絡デッキの南館側の階段(1~2階)
※2階北館への連絡デッキは通常通り通行可能ですが、南館側の階段(1~2階)は時間限定で閉鎖されます。
グランフロント南館と北館の間にある道路は、ちょうど梅田スカイビル(&なにわ淀川花火大会梅田会場)へ行く際に利用する地下道に繋がります。
後で紹介しますが、北館の西側「せせらぎのみち」が閉鎖されていることもあり、南館側の階段を閉鎖するのは、会場へ向かう人での混雑回避を狙う意図がありそうですね。
鑑賞不可:8階(7~9階の階段途中にある)物見台
7階のテラスと9階のテラスガーデンを繋ぐ階段の途中に「物見台」があります。
立地上、8階から直接行くことはできず、7階テラス(スペインバル「Bar Espaňol LA BODEGA」)奥にある階段から、9階テラスガーデンへ行けます。
18時~20時40分の間はテラス、テラスガーデンの両方が閉鎖されているので、階段や物見台から眺めることもできません。
物見台から観える景色。
鑑賞不可:3~6階のソファーコーナー
南館3階~6階の北西角のトイレ前にある「ソファーコーナー」。
前面がガラス張りで、景色を眺めながら休憩できるスペースになっています。※南館3階は女性専用でパウダールーム併設。
位置的には花火が充分に観えそうなのですが、なにわ淀川花火大会の混雑防止の為に、花火大会の時間帯はカーテンで閉められてしまうので鑑賞は不可。
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北館
終日閉鎖:6Fテラス・9Fテラスガーデン
【テラス】
6階のテラス(フロアマップ左下)は、BBQ33(1)の専用テラス席になっています。
※通常では利用者以外も入れるのかは未確認。
テラスはフロアマップ右下と中央下にありますが、位置的に花火は全く見られないと考えても良いでしょう。
【テラスガーデン】
17時~21時閉鎖:せせらぎのみち、館内地下への階段、ザ・ガーデン
【せせらぎのみち】
【館内地下への階段】
公式情報によると「館内地下への階段は利用可」だそう。
【ザ・ガーデン】
北館とオーナーズタワーの間にあるオープンスペースです。
花火が観られる飲食店は?
なにわ淀川花火大会の花火打ち上げ場所は、阪急線とJR東海道本線の間にある淀川です。
その為、花火が観えるお店をざっくり説明すると「北側や北西側が店内やテラス席から観える店」になります。
もっとも場所によっては全然観えない場合もあるので、花火を見る目的でお店を予約する際は確認を忘れずに。
例えば、南館9階テラスガーデンで5月から開催される「大人のビアガーデン」からは「花火は一切観えず、音だけ聞こえた」という感想が見られました。
北館6階:ウインドウエリア3店舗の貸し切り(要予約)
グランフロント大阪の公式で「花火が見られる観覧席」として紹介しているのが「北館6階のうめきたフロアのウインドウエリア」です。
グランフロント大阪北館の6階にある「うめきたフロア」と言えば、共用部廊下にテーブル席が用意されており、フロア内の好きな場所で翌日4時まで飲食が楽しめる「大人のたまり場」。
お店でメニューを注文して、テーブル番号を伝えると、席まで料理を運んでくれる……というフードコートに似た形態になっています。
うめきたフロアの西側一画には、全面ガラス張りで眺めが良い飲食スペース「ウインドウエリア」があるのですが、なにわ淀川花火大会当日は「花火観覧席」として、16店舗ある中で
- Regina(レジーナ)
- MOTTA PORTENO(モッタ ポルテーニョ)
- 日本酒バル さわら
のウインドウエリアに面した3つのお店のいずれかで予約した人専用の特別席になります。要は3店舗の完全貸切。
なにわ淀川花火大会の時間帯(17:00~21:00)は、衝立のようなもので区切られてしまい予約以外の一般の人は立入禁止になってしまいます。
各店とも当日限定の特別コースが用意されており予算は1万円ほど。
r.gnavi.co.jpウインドウエリアの席とは言え、確実に花火が観られるという保障はありませんが「食事をしながら花火が観たい」という人は狙ってみる価値はありそうですね。
また花火観覧席の利用は21時まで。21時以降は通常通りの営業に戻ります。
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インターコンチネンタルホテル大阪のレストラン
北館C棟20階のフレンチレストラン「Pierre」では、人数限定(席数:84席)で、ディナーと花火鑑賞がセットになった食事プラン「特別フルコースディナー テラス花火鑑賞付」を提供しています。
二部制で第一部が17:00~または17:30~、第二部が21:00~と、花火鑑賞前後に食事が取れるようになっています。
花火鑑賞場所はレストラン内ではなく、9階テラスでスタンディング(=立ち見)です。
http://restaurant.ikyu.com/rsMain/rsPlanInfo.asp?rstId=102671&planNo=10274571restaurant.ikyu.com
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