京都のお土産として真っ先に思い付くのは、やはり定番の八つ橋・おたべ関係だと思いますが「おたべや八つ橋は食べ飽きたから他の物で」と言われることも少なくありません。
私の出身は富山で大学進学で上洛したのですが、帰省の際に親や親戚、友達に「お土産は何が良い?」と尋ねると上記の答えが返ってくることが大半でした。
一言で八つ橋、おたべと言っても店によって味(最近はニッキ以外にもラムネや塩、いちごミルク、桜など色々ある)や形、食感も異なるので、色々買って食べ比べしても面白いのですが、無理に買って「またこれか」と思われるのもシャクなものです。
私が帰省の度に買っていた京都駅近く「JR京都伊勢丹」「名鉄名店街みやこみち」などで買える京都の和菓子、お土産をまとめてみました。
京都駅近くで買えるお土産4選
阿闍梨餅- 京菓子司 満月
阿闍梨餅(あじゃりもち)は、丹波大納言の粒あんを秘伝の餅生地で包んで焼き上げた半生菓子で、京都の定番中の定番のお土産の一つ。
1個108円と手頃な値段です。
もちもちとした皮と甘過ぎないアンコは、特に中高年の女性や甘党の人に喜ばれる和菓子です。
多少固くなっても、トースターやフライパンでちょっと焼くと美味しく食べられます。
賞味期限は購入して4~5日と日持ちは短め。
ちなみに1個売りと箱入りでは箱入りの方が1個あたりの値段が高いので、箱が特に要らない人は「○個箱なしでお願いします」と言えば対応してくれます。
阿闍梨餅は京都駅近くのお土産売り場であればどこでも手に入りますが、非常に人気の高い和菓子の為、閉店ギリギリに行くと売り切れている可能性が高いので注意して下さい。
【買える場所】
JR京都伊勢丹、ポルタ、キューブ、近鉄名店街 みやこみち、京都駅新幹線改札内のお土産売り場。
ラングドシャ「茶の菓」- 京都 北山 マールブランシュ
ホワイトチョコレートを京都宇治白川の厳選茶葉を使用したラングドシャで挟んだ「茶の菓」は、濃い抹茶の味と口どけの良いチョコレートが良い感じに美味しい洋菓子です。
パッケージも綺麗で、特に若い女性に人気が高く、良く箱買いしている姿を見かけます。
1個1個が個包装になっているので、バラマキのお土産としても使えます。
茶の葉5枚入りで600円+税。壊れやすいので10枚入りからある箱入りが安心です。日持ちは約15日と長めですが、チョコレートが入っているので夏場の持ち帰り、保存には注意して下さい。
ちなみにお土産用のお菓子だけではなく、マールブランシェカフェなど喫茶スペースで食べられるケーキやパフェも美味しいのでオススメです。特に京都府立植物園近くにある京都北山本店はお店の雰囲気も良いので、宜しければお立ち寄り下さい。
【買える場所】
JR京都伊勢丹、ポルタ、アスティ、マールブランシェカフェ・八条口
京都限定キットカット
ネスレの京都限定キットカットには「伊藤久右衛門抹茶」「伊藤久右衛門ほうじ茶」「聖護院八ツ橋」の3つの味があり、それぞれ5枚入りと12枚入りの2種類があります。
5枚入りは350円、12枚入りは800円くらい。
抹茶を使ったキットカットは、京都限定しかないので、レア度もそこそこあります。
ご当地お土産シリーズは、キットカットの他にもカプリコやコロンなど色々あるので、兄弟や気心の知れた友達にあげるのにちょうど良い値段と気軽さがあります。
【買える場所】
駅ナカの売店、駅チカのコンビニなど。
京ばあむ
宇治抹茶に煎茶をブレンドした抹茶と京都産の豆乳を使用した生地を重ねたバームクーヘンです。
厚み(高さ)が3.5cmと5.25cmの2種類あり、一番人気は厚み3.5cm(1,080円)の方。
同じく抹茶を使ったラングドシャ「茶の菓」と比較して、お茶の味は薄め。その分、誰でも食べやすいバームクーヘンだと思います。カット無しで丸々1個入っているので、贈り先は選んだ方が良いかもしれません。
賞味期限は1週間ほど。常温でも大丈夫です。
京都駅付近だとお土産売り場にある「おたべ」の店舗で買えます。結構目立つ感じで宣伝されているので、見付けやすいかと思います。
【買える場所】
おみやげ街道(JR京都駅南北自由通路)、ベルマート京都東口(新幹線八条東口改札)、キューブ、アスティ、おたべ八条口店
(書いた人:昼時かをる)
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