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レンタルビデオの常識が変わる?Chromecastで彼女や家族の絆がより深くなりそう

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自宅で映画を楽しむ時、みなさんはいつもどうしていますか?
これまでは、自宅で映画を見たくなったら、TSUTAYAやゲオのようなレンタルビデオ店に行って、見たいDVDをレンタルしていたと思います。

また、最近はDMM.comやTSUTAYA DISCASに代表される「ネット宅配レンタル」を活用して、DVDを取り寄せる人もいると思います。

今日は、ネットでのダウンロード、そしてストリーミング配信によるChromecast(クロームキャスト)を使った新しい映画の楽しみ方をご紹介します。

Chromecastとは?

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Chromecast(クロームキャスト)はYoutubeや検索サービスでお馴染みのGoogleが販売している、小型のメディアストリーミング端末です。

販売価格は4,200円と比較的安価なので、私もすぐに購入しました。

「メディアストリーミング端末」と言われてもどんなものかわからないと思います。Chromecastの特徴は2行で説明できます。

  • 自宅のテレビがインターネットTVになる
  • PC動画の小さな画面をテレビの大画面に出力できる

映画1本で300円程度

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Chromecastの一般的な使い方を説明します。

①まず、Chromecastをテレビに繋いで通信設定をします。
Chromecastを差し込む場所はHDMI端子なので、よほど古いテレビでなければ、ほぼすべてのテレビにHDMI端子は搭載されていると思います。

②Google Playで動画をレンタルします。
動画のレンタルは1本100円~400円程度、視聴期間が無期限となるダウンロード購入は2,000円程度です。(レンタルの場合は支払い後30日以内に再生を開始し、48時間以内に視聴し終わる必要があります)

映画を購入する場所は、Google Playでなくても、Chromecast対応アプリならOKです。ドコモのDビデオやKDDIのビデオパスもChromecastに対応しています。

ネットで見たい映画を探して、レンタルで300円程度の支払いを済ませた後、すぐにあらゆる端末(スマホ、タブレット、PC)で高画質の映画が再生できるようになります。

あとは、スマホなどで再生している映画を、Chromecastを通じて自宅のテレビに映し出すだけで、TSUTAYAに行くことなく、見たい映画がすぐに自宅のテレビで楽しめます。

また、Chromecastを使って、Youtubeの動画をテレビに出力させることもできます。Youtubeの動画は無料ですので、一部アーティストのプロモーションビデオなどを、大画面で楽しむことが可能です。

Huluとの違い

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Hulu(フールー)という動画配信サービスは、国内でも有名になってきました。Huluは、毎月定額で動画が見放題のサービスです。

スマホやタブレット、パソコンなど、あらゆる端末で映画が見れる、いわゆる「マルチデバイス対応」なので、ネットさえ繋がっていれば、いつでも映画を楽しめる画期的なサービスとなっています。

しかし、Huluでは、自宅テレビの大画面で映画を見ることができません。自宅のテレビがインターネットに繋がったネットTVであれば、Huluでの映画再生ができるのですが、多くの家庭ではインターネットTVをお持ちでないと思います。

Huluはあくまでもタブレットやパソコンの画面で、一人で映画を楽しむためのサービスです。

2014年8月現在、Huluで再生している動画を、Chromecastを使ってテレビの大画面に出力することはできません。しかし、将来的には対応すると思われるので、HuluとChromecastを使えば、家族全員でHuluの扱っている動画やドラマを、大画面で楽しめます。

Chromecastに対応している動画配信サービス一覧

TSUTAYA DISCASも動画配信サービスを行っています。Huluと同じく、将来的にはTSUTAYA DISCASで再生している動画も、Chromecastを通じてテレビの大画面で再生できるようになるかもしれません。

何が良いの?

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Chromecastを利用するメリットやシチュエーションは以下のとおりです。

  • 映画を見たいと思い立った時にすぐ見ることができる
  • 家族や恋人と一緒に、テレビの大画面で楽しめる

スマホで見たい映画を探して再生するだけなので、「見たい!」と思い立ってから5分で再生開始できます。寒い日や雨の日にTSUTAYAに行く必要がありません。(雨の日にやることがなくて、ふと映画が見たくなることってありますよね)

また、おばあちゃんの家に行って一緒に見るとか、友達の家に持って行って見るといった使い方もできます。Chromecast自体はポケットに入る大きさなので、あとはスマホを持っていれば外出先のテレビでも動画の再生が可能です。(外出先での利用のデメリットは後述します)

自宅の大画面に高画質で出力できることがChromecastの最大のウリです。手元にDVDがなくてもすぐに、家族や恋人、友人と一緒に映画が楽しめるシチュエーションって今までありそうでなかったですよね。

Chromecastのデメリット

実際に私が使ってみて感じたChromecastのデメリットを紹介します。

1つめは、「設定がやや難しい」ことです。コツを掴めば上手くいくのですが、通信設定がうまくいかずに何度かやり直さなくてはならないことがあります。すぐ見たいのに設定がうまくいかないと泣けます。。

私は最初、Chromecastを旅行に持っていけば、ホテルのテレビでもお気に入りの動画を再生できて便利だなと思っていました。しかし、はじめての場所では設定がうまくいかないケースがあるので、あくまでも自宅のテレビ向きなのかなと感じました。

ちなみに、先日宿泊したホテルではChromecastを使っている人がいました。(Wi-Fiの一覧にChromecastという項目が出ていて、誰か持ってきているんだなってわかりました)

2つめは、「動画の本数が少ない」ことです。基本的にはGoogle Playから見たい動画を探してレンタルし、再生する形になると思います。以前に比べて取扱本数は増えましたが、まだまだ数は少ないです。

「あれが見たい」となった時に、その映画を扱っていなかったりすると泣けます。。。
今後、ChromecastがHuluなどに対応することを期待したいです。

ちなみに

「アナと雪の女王」はすでに新作コーナーで配信されていました。
48時間レンタルで400円、視聴期間無期限のダウンロード購入で2,000円です。

TSUTAYAに行ってDVDを買ったり、レンタルする必要はありません。Chromecastを持っていれば「見たい」と思ってからたった5分で、そして家族と一緒に、「今日雨だからみんなでアナと雪の女王でも見よっか。」となります。

動画再生のかゆいところに手が届くアイテム、それがChromecastなのです。

(書いた人:川原裕也

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