海外旅行先として季節問わず人気の高い台湾。
物価もそれほど高くないので、お土産を買う数や量も自然と多くなっていきます。ガイドブックを読むと、数多くのお土産が紹介されていますが、何を選んでいいのか悩んでしまいます。
私も初めて台湾旅行に行った時、お土産に非常に悩みましたが、何回か訪れているうちに「今度行ったら、絶対にまた買おう」と思うものが増えてきました。
悩んだ時に参考になる……かもしれない、台湾のお土産の定番品から、知る人ぞ知る商品、ちょっと変わったものまで独断と偏見でご紹介します。
■台湾旅行で役立つその他の情報は?
個人的におすすめする台湾のお土産
鳳梨酥(パイナップルケーキ)
鳳梨酥は台湾を代表するお菓子で、お土産物売り場や菓子店、デパート、免税店で簡単に手に入ります。
お店によって味に違いがあり、いくつかの鳳梨酥を購入して食べ比べしてみるのも良いと思います。
賞味期限は1~3ヶ月と長いので、日持ちのするお土産として重宝します。
柔らかいクッキー生地の中にパイナップルジャムが入っており、ボソボソっとした食感でぼろぼろ崩れやすくて、食べにくいのが難点。日本ではあまり食べ慣れないお菓子ですが、慣れたら美味しく感じます。
台湾で「パイナップルケーキ!」と言っても通じるまでに時間がかかるので、「鳳梨酥」(台湾語でオンライソー、中国語でフォンリースー)を覚えておくと良いです。
太陽餅
仕事で済州島に行ってた母からお土産に台中名産・太陽餅をもらった(笑) でも太陽餅は大好物なんで嬉しいーー(//∇//)♥︎♥︎♥︎ pic.twitter.com/O8kmxEuAJK
— Ku. (@abeille99) 2014, 7月 20
太陽餅(タイヤンピン)は、台湾の台中市の名物焼き菓子。
台中市内や桃園国際空港内の免税店で見かけることが多いです。逆にそれ以外の地域では知名度が低いのか、あまり大々的に見かけません。
外側の皮は何層も重なっていて、食べている間にぼろぼろとこぼれてしまうので、袋から出さずに食べたり、下に何か敷いた状態で食べるのが安心です。
中身の餡は麦芽や砂糖が使われているので結構甘め。点心としてお茶との相性が良いです。
牛軋糖(ニュウガータン)
牛軋糖(ヌガー)。台湾特産という認識は全くなかったが、友人からお土産にもらって「もしや?」。軽いところが気に入り自分もお土産に買った。気を付けてるとけっこういろんな種類がある。これは黒胡麻入り。軽さと黒胡麻特有の濃さが併存している。 pic.twitter.com/bF1HN2zH9M
— 小兔子 (@liushujiang) 2014, 5月 30
台湾に行って初めて知ったのが牛軋糖です。
要は「ミルク味のヌガー」で、店によって硬め、柔らかめなど食感が違います。
味はプレーンタイプの他に、アーモンドやゴマ、抹茶、コーヒーなど色々ありますが、個人的に一番美味しいのはアーモンドでした。柔らかいヌガーにパリパリとしたアーモンドの食感が面白くて良いです。
夏場はベトベトになって溶けてしまう可能性もあるので、お土産で持って帰る時期と持ち運びには注意して下さい。
マンゴープリン
台湾はマンゴーの生産地として有名で、マンゴーを使ったお菓子も多いのですが、ドライフルーツ以外だと日本人でも食べ慣れている「マンゴープリン」がおすすめです。
「Made in Taiwan」であれば、普通のスーパーで売っているマンゴープリンでも美味しくて、しかも安いので、ちょっとした手土産にもピッタリ。
商品によってはマンゴー以外にもアロエやナタデココ、ヨーグルト、オレンジなどが入っている場合もあるので、購入前には原材料名をチェックしておきましょう。
工芸茶・花茶
茶葉を丸く加工した工芸茶は、お茶を注ぐと花が咲いたように見えることから「花茶」とも言います。
台湾には凍頂烏龍茶や東方美人、高山茶など有名な台湾茶が多いのですが、私が経験した感じだと工芸茶はお茶の中でもマイナーな部類に入ります。
「台湾でお茶買うなら花茶やろ!」と意気込んで、中国茶を取り扱うお茶屋さんに行っても「花茶?工芸茶?」みたいな対応をされることが多く、お店で取り扱いがあっても数が少ないことが多々ありました。
一番確実に手に入るのは台北市にある迪化街など、漢方薬や乾物の問屋街に行くこと。1袋3~5個入りで、お安い値段で購入できます。
チャイナ服
台湾も日本と同様に普通に洋服文化なのでチャイナ服を購入する為には専門店に行く必要があります。
ただし日本だとデパートやショッピングセンターに和服を扱う専門店は数多くありますが、その感覚で台湾でチャイナ服は売られていません。
事前にチャイナ服専門店がある所を調べておくと安心です。専門店だけあり、品揃えは豊富で、生地も薄っぺらくなく、日常着として着られそうなデザインも数多くあります。
「チャイナ服=オーダーメイド」のイメージがありますが、日本人体型とも合う既製服も数多くあるので、心配は要らないです。
オーダーメイドさえしなければ、普通の洋服と同じような値段で購入できるので、旅先の洋服として一枚に買ってみても良いと思います。
台湾っぽい雑貨
台湾も日本と同様に西洋化が進んでいるので、お土産屋さんにでも行かない限り、台湾、中国的な品物を見つけるのは難しいです。
手芸、洋裁好きなら台北市の「朝陽服飾材料街區」がおすすめ。日本で言う日暮里繊維街のような生地やリボン、装飾パーツを扱うお店が集まる所です。
チャイナ服に使うような生地はどれだけ探しても良いのが見つからなかったのですが、台湾っぽい小物やレース、チャイナボタンなどは細々と沢山あって非常に興奮感を覚えました。
漢方
日本では漢方文化はあまり根付いていませんが、台湾はお茶のように漢方を飲んだり、料理に使ったりと、様々な用途で活用されています。
漢方薬や乾物の問屋街として有名な「迪化街」では、様々な種類の生薬や漢方が手に入ります。しかも安い。
女性へのお土産ならば、生理不順や冷え症など女性特有の症状に効く四物湯(しもつとう)など買ってみると良いかと思います。
個人的におすすめしないもの
花生仁湯
桃園国際空港の自販機で売られていたもの。食べやすいようにスプーンも付いていました。
花生仁湯は台湾独特のピーナッツデザート……なのですが、ゆでたピーナツと甘い汁の味がどうしても「無理」でした。
最後に
台湾のお菓子は基本的に「甘い……」と感じるものが多いので、甘い物が苦手な人は台湾茶やドライフルーツなどが無難です。
ちょっと変わった台湾土産を買いたい時は、夜市を覗いてみたり、観光地化されていない商店街やスーパーに行ってみたりすると、ガイドブックには載っていない物が見付かるかと思います。
また全家(ファミリーマート)などのコンビニに行っても、日本で見かけないお茶やお菓子が数多く並んでいるので、適当に数点買ってみても良いと思います。
美味しいかどうか……はさておき、良い旅の思い出になると思います。
(書いた人:昼時かをる)
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